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mik.hamaのいい加減にします

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日用雑貨

2020.08.15
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カテゴリ:日用雑貨
家のスバルR1は母親が新車で購入してから免許を返納して以降も、
家人の日常の足として頑張ってくれている。

そのスバルが富士重工を名乗っていた頃の汎用エンジンには、
ロビンエンジンという名前が付けられていて、そのエンジンの軽合金製カバーに、
富士重工の「フ」を図案化したマークが鋳込まれていたのを見た記憶がある。

このロビンエンジンのルーツは、中島飛行機から分離した富士産業が民生用に作り出した、
1947年登場のラビット・スクーターのエンジンを汎用化して売り出したのが最初らしい。


富士重工の歴史は結構古く、
1917年に中島知久平氏によって現在の群馬県太田市に作られた、
後の中島飛行機となる飛行機研究所にルーツがある。
それが戦後になるとGHQにより、中島飛行機はいったん解体されてしまう事になる。

1953年になると、旧中島飛行機から分割されていた各企業が再合同して、
5社出資による航空産業を目的とした富士重工業が発足する。
例の六連星は5社が集まって一つの会社になった事を表しているのだ。


その後、富士重工業のロビンエンジンは、
1943年に中島飛行機の三島製作所から、
戦後になり富士産業より1950年に独立した富士機械工業へ、
1966年に富士ロビンという名称で同社に譲渡された。

やがて富士ロビンは、2007年になるとマキタに吸収されてマキタ沼津となり、
そこから更に2013年には完全にマキタに吸収される事になる。
この時に、ロビン銘は元々富士重工業のブランドである為に、
マキタでは名作のスクーターに由来するラビットの名前で継続している。


家にある富士ロビンエンジン搭載の草刈り機NB2200A。
今でも、マキタのラビットNB2200シリーズとして継続しているベストセラー。


日本製で2スト空冷の22ccエンジンで小型軽量なのが良い。
草を刈る面積は、それ程広くないので能力は十二分だ。


この草刈りに使われているのと同系列と思われる、
空冷2ストローク1馬力EC022型ロビンエンジンの外観と性能曲線表。
どうやら2017年までは生産されていたようだ。


ロビンエンジンEC002の諸元表。
目薬の容器が大体15ccなので、
22ccというのはそれに毛が生えた位しかない。


エンジンのカバーを外して、プラグ付近の様子。
ガッチリとした冷却フィンが頼もしい。同軸のファンを内蔵した強制空冷式だ。


カッターは230mm径のものを使用するので、国産チップソーの2大巨頭を選択。
左にあるN.I.K日光製作所のプロ用USX/230mm28Pは、
草刈り機なのに竹でさえチョン切れる実力を持つ。
右のツムラF型ハイパー230mm36Pは石に強いのが特徴で、
安物のチップソーの様に、2~3回の使用でチップが無くなる奴とは次元が違う。


サファイアコートのツムラ製チップソーを装着したNB2200A。


燃料は普通に混合するよりも割高だけど、
使用料が多くないので大阪はエーゼットのフラッシュZを使用。
10年の長期保存とフラッシング作用がウリ。
実際に使用してみても、排気も煙っぽさが無くて匂いも気にならないように思う。














最終更新日  2020.08.15 19:30:06
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2020.08.01
カテゴリ:日用雑貨
アウトドアにおいて、椅子の持つ重要性は経験すればすぐにわかる。

ちゃんとアウトドアで遊んでいた頃は、
収納袋にピッタリと収まって、場所取らずのサウスフィールドの3本足がお気に入りで、
実に簡単で何の手間も無く設置と収納が出来る上に、
座り心地も抜群だったので常にクルマに積んでいて、
どこでも良さそうな場所を見付けると引っ張り出していた。


所が最近は、外で遊ぶことも無くなり、
家のウッドデッキで、軟派で楽ちんな疑似アウトドアという、
ベランピングとかいうヘンチクリンな名称の遊びに落ちぶれている。

国産ブランドチェアのアウトドアでの利便性と機能性はベランダ如きでは勿体なく、
ベランダよりも少しアウトドア色の濃い、家の直ぐ裏の林で使うのが関の山。

ベランダでは、もう一つ予備で持っていたコールマンのチェアの方が具合が良い。
ウッドのアームレストを備えた、ディレクターズチェアみたいなもので、
居心地が良いので、つい寝てしまう事がある位だ。


今さら説明する必要もない、アウトドアブランドであるコールマン製の安心感。
畳むと平べったくなるタイプで、設置と収納には少し操作が必要。
アメリカ製というのは今時珍しい。大きさに余裕があって頑丈だ。



これとは別に、家のベランピングでメインに使っているのが、
木で出来たアメリカのブルーリッジ・チェア・ワークスの椅子2脚とテーブルのセット。
これは収納と組み立てが実に簡単で、来客用にもう一組揃えてあって重宝している。

ブルーリッジ・チェア・ワークスの始まりは、
ウェストバージニア州北部のチートリバーと、
ペンシルベニア州南西部のヨーギニー川の急流ラフティングガイドや、
冬はスキーや山のパトロールとして働いていたアラン・デイビス氏により始まった。

1970年代にウォーホル氏のポップカルチャーに使われた、
スクリーン印刷に目を付けた、アラン氏と仲間たちは、
ラフティング会社のロゴ入りTシャツを売り出し大ヒット。

所が、1980年代の金融不安により閉鎖。
それから数年アウトドアから離れていたけど、
西ノースカロライナにシャングリラと呼ぶ家を建て、
仲間の為にカヌーのパドルを作り始める。

木工技術を仲間の職人に鍛えられて、やがて椅子などを作り始めるけど、
これが、ブルー・リッジ・チェア・ワークスの始まりだ。

窯で乾燥された最高品質のアッシュ材を使用した製品は、
持続可能性と快適性の2つに主眼が置かれて、
金属製の椅子より丈夫で長持ちするように作られている。

他の部分の素材にも拘っていて、
鮮やかで退色し難く頑丈なヘビーウエイトのポリエステル生地と、
耐食性のあるステンレスにより構成されて、
木材の表面には浸透性のデンマークオイルで仕上げられている。


家で使っている、ロースタイルの椅子と机。
机の方は、更に防水性を高める為に荏油を塗ってある。
これを展開して、飲み物と本を持ってくれば、ずっといる事が出来る。


畳むと、こんな感じになる。
安全性に十分配慮されていて、シンプルで頑丈な上に道具としても美しい。
座面が平らだけど、実際には角度が絶妙で座り心地も悪くない。


ノースカロライナ州のアパラチア南部で作られる同社の製品には、
品質管理を表すロゴマークと、アメリカ製の焼き印がある。
快適さと品質保証に加えてプライドの刻印だ。


昔、友人のアメ車に乗ってみて感じたのだけど、
個人的に、クルマのシートはアメリカのが一番かなと思った事がある。
そして、その次がフランス車のシートだ。

ハーマンミラーの名作、アーロンチェアもそうだけど、
道具としての椅子はアメリカンブランドが一番かもしれない。






最終更新日  2020.08.09 14:07:43
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2020.07.18
カテゴリ:日用雑貨
アメリカのアマゾンでコダックの写真フィルムを探しつつ、
ついでに日本で探しても見つからなかったCDを探していると、
Jumbo Modern Art Kinetic Quadruple Wind Sculpture Spinnerという風車を発見。

特大で現代アートの動きと形態を持つ4重風車 といった所か。
こういう風で動くものが好きなので気になった。
メーカーはMJスピナーデザインズで、日本では見掛ける事が出来ない代物。

値段は70ドル弱でそんなに高いモノではないけど。
重さが5kgの幅が72cmでトータルの高さは187cm。
かなり重くてデカいので、日本への送料を考えると無理かなと思いつつ、
フィルム5本とCD1枚を加えてアマゾンの送料を見ると、
3ヵ所分の別個の日本への送料と何やらで、
買ったもの全てと同じ位のカネが別に必要になる。

アメリカのアマゾンには、日本で見掛けないものがあって面白いのだけど、
時々日本への配送不可のショップもあって残念である。
おまけにアメリカ国内なら送料無料なのも妬ましい。

そこで、アメリカの輸出代行業者を探して、Planet Expressを試してみた。

具体的なプラネットエクスプレスの詳しい使い方は、ネットで探せば幾らでもあるので概略を。

  ・まず5ドルのデポジットを入れて、アカウントとカリフォルニアの送り先住所を取得
  ・その住所に送られてくる、荷物の内容や追跡番号などの情報を入力
  ・荷物が届くと連絡をしてくれて、一緒に荷物の写真を送ってくれるので必ず確認
  ・次に、内容物、数量、一個の値段、生産国に加えて、ギフト扱いの税関書類を作成
  ・幾つかの荷物の同梱の場合は、同梱したい荷物を指定して外箱や包装などをどうするかを指示
 (荷物一つに付き2ドル+手数料5ドルが必要だけど、バラバラの送料よりは遥かにお得)
  ・同梱が完了すると改めて連絡をくるので、提示された幾つかの発送方法から選択する
  ・次にオプションを含めたすべての価格を教えてくれるので支払い手続き

送られてきた写真の1例。複数の写真で様子を確認できる。


あとは家で待っていると自宅に荷物が届く。UPSやFEDEXの場合、国内の取次は郵便局になる。
これだと配送情報や不在の場合はメールを送ってくれるので、日時指定も簡単なので助かる。

ただし、今回のように3つの同梱を頼む場合、
10ドルを追加して30日間有効なプレミアム会員になる事が必要。
荷物の保管期間が30日から45日になり、ついでにタックスフリーのオレゴンへの集荷が頼める。

今回の荷物の場合、カリフォルニアのタックスだけで7ドル以上必要になるので悪くないと思う。
更に60%オフで365日有効の50ドルを払うと荷物も1年間保管してくれる。
しょっちゅうあちこちからアメリカでモノを買う人には、送料を考えれば安いと思う。
ここは日本語のページも設けられていて入力は簡単だけど、
完全なものではなく少し英語の知識が必要かもしれない。

例えば、別の荷物で同梱配送をFEDEXで指定した所、
暫くして、FEDEXにトラブル発生で遅延のメール。
お蔭で、送料を支払って発送を指定しても荷物が送られてこないことがあった。

次に週末までには復旧するだろうとのメールがあって、
暫く様子を見ていたけど予定を過ぎても荷物は動かない。
やがて保管期間が過ぎると、1日0.7ドルの保管料が必要とのメールが来た。

仕方なく、FEDEX復旧予定のメールを張り付けて、
とっくに送料を支払い復旧の返事を待っている所である旨を送ると、
2時間も経たない内に、保管料は不要とのメールがあって対応は早かった。
次に早い対応のお礼を送ると、何の問題もないと返事があり、暫くすると荷物も無事発送。


今回は結構デカくて重いものを発注したので心配したけど、
3つの荷物を一つにまとめて一番安いUPSで送って貰うと、
色々入れてもアマゾン発送の半分ほどの送料で済んだ。


到着した、巨大な段ボールから取り出した4重風車の部品。

黒染めで防錆処理をしたスチール製の支持体はガッチリしていて頼もしい。
風車の軸受には、密閉タイプでZZ規格のボールベアリングが入って、
粉体塗装された風車が想像していた以上に大きい。

組み立ては簡単だけど、ベアリングには既に錆が見えたのでグリスを吹いて組んだ。
そのベアリングはCリングで固定されていて規格は分かるので、
屋外用のステンレス製に変えた方が良いかもしれない。

支持体は3つに分割されていてネジで継ぎ足していく。
サスマタのような部品が地面に刺さる部品で25cmほど地面に入り込む。


庭に据え付けた、最大径72cmと一番高い所で160cm程の4重風車。
屋根の上の銅で出来た”馬”の風見鶏と、
右下のペラペラのステンレス製でシルバーの風車も以前にアメリカから買ったけど、
この手の風を読む商品は、日本だとプラのオモチャレベルか農業用品ばかりでロクなものが無い。


羽根のピッチの向きが変えてあり大小一組が二重反転プロペラになっている。
風が吹くと風車全体が向きを変えながら、
4つの羽根が別個に回ったり止まったりユルユルとした不思議な動きをして面白い。






最終更新日  2020.07.21 11:46:37
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2020.01.04
カテゴリ:日用雑貨
昔は、歌にもあるように、お正月には凧を上げて独楽を回して遊んでいた。

まだ小学生の頃、冬休みに紐を巻いて回す独楽を親戚の叔父さんに買って貰い、
その回し方を教えて貰いながら一緒に練習した事があった。

既に周辺では独楽回しをやる習慣はとっくに廃れていたので、
指で回す単純な独楽とは違うスピード感や難しさに夢中になったのである。

休みが明けて、さっそく友達に独楽回しを披露すると、
あれよあれよと広まって、全校で500人ほどの学校中でブームになった事があった。
お蔭で、地元の駄菓子屋さんは結構潤ったのではないか。

個人的にはも幾つかの独楽を買い込んで、
回す紐も硬めで伸びがないように水に漬けて引っ張ったり、
長時間の回転用に先端を砥石で尖らせたり、ぶつけて遊ぶ喧嘩ゴマ用とか、
用途別に色んなカスタマイズまでしていたのだけど、
やがて、学校の床がボコボコになったり、ガラスを割る奴まで出て、
学校内での独楽回しは禁止されてしまい、やがてブームは去る事となった。


今でも、旋盤やNC加工機で、既定のルールの中で独楽を制作して、
どれだけ回り続けるか競う競技が行われているけど、
あれを見ていると何とも懐かしい気分になる。


一見右手を挙げたまねき猫のコケシだけど、
実は独楽が仕込まれているという東京の独楽職人が作った細工物。


後ろから見ると、こんな感じ。


ネココケシをバラすとこうなる。
まず耳としっぽと頭が独楽になり、
胴体内にはチビネコ5匹の独楽が待機している。


古いガラスで出来た独楽。

左の青と黄色の砂入りは、地元の閉店したガラス屋さんで発見。
こんな中空のガラスでは回らないだろうと思ったけど、
回してみると砂が外側に広がって意外に安定する。
今ではバーナーワークの職人技は絶えて、もう二度と作れないと思う。

他は川越で見付けたプレスガラス製。
粗末かもしれないけど、当時のガラス製品はビー玉やオハジキもそうだったけど子供のお宝だった。






最終更新日  2020.01.04 19:30:08
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2019.12.14
カテゴリ:日用雑貨
カメラやレンズが集まってくると、
いつの間にかライターとかマグカップなどの、
ノベルティグッズも集まってくる。

やがて非売品の店頭ノベルティーグッズまでもが、
手元にやってくるのは、コレクターなら分かると思うけど、
モノがモノを呼ぶと言う事の証しだろう。

こうした、店頭グッズを見ていると、
ちゃんとメーカーの哲学というか、
ポリシーみたいなものが感じられて面白い。


壁にぶら下がっている、古いアグファの凝った造りのホーロー看板。
木のベースにホーローの看板が固定されていて、
その下側左に気圧計、右に温度計のようなものが取り付けられている。

残念ながら、気圧計のガラスは割れて、温度計も壊れて動かないけど、
かなり古い感じで、Made in Germanyとある。
全体の様子から、モノとしては戦前に造られたものだろう。雰囲気は抜群だ。


これは、戦前のライカの広告看板を復刻したもの。
「小さなフィルムカメラ ライカ」とスキンヘッドの人物によるインパクトは凄い。
古い写真雑誌の広告でも有名なこの画は一度見たら忘れられない。


ライカのレンズを店頭で置くためのプラスチックで出来たフレーム。
上に丸い穴が開いていて、そこにレンズを入れるようになっている。
真っ赤な本体にライカやライツのロゴが入って、遠目からでも良く目立つ。


ツァイス・イコン・カメラのアルミダイキャスト製のポップ。(幅は20cm位)
英語表記なので、ドイツ以外のショップ店頭に置かれたものだろう。
お馴染みのテッサーの最後群を図案化したツァイスのシンボルを使い、
ツァイスイコンのカメラをアピールしている。


スイスのムービーカメラで有名なボレックスのオーナメント。
精密なムービーカメラのイメージそのままの仕上げで、シンプルな美しさがある。


キヤノンの創業60周年と生産数1億台突破記念で配られたカメラの置物。
店頭に置かれた時期は創業年からすると1997年頃だろう。
名作のⅣSbと50mmf1.8の実物から型を取ったらしく、
現物と比べても、細部に至るまで実に良く再現されている。
但し、本物よりも遥かに重い。






最終更新日  2019.12.16 13:32:08
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2019.09.28
カテゴリ:日用雑貨
老眼である。
厳密にいうと、老眼は既に中学生辺りから始まるらしいけど、
既に本を読む時には、老眼鏡が必須になってしまった。

昔から目は良い方で、メガネなんか縁は無かったけど、
何となくメガネに対する憧れはずっとあって、
クルマを運転するようになると、早速サングラスを購入。
ドライブ中の眩しさ軽減と共に、ドライアイを軽減するためにも必携だ。

老眼鏡も度数を変えたりして幾つか持っているけど、
その拡大判とも言うべきハズキルーペを含めて、
一応、日本製には拘って、それ程高価ではないものを愛用。


所が、古モノ好きのへそ曲がりの延長で、
戦前の古い時代に造られた、海外ではリーディンググラスと呼ばれている、
鼻パッドのないサドルブリッジという形態の老眼鏡を良いなと思ったのである。
せっかくの老眼なんだから、メガネだって楽しまなきゃ損ではないか。


大きさの比較で、左がアメリカの老眼鏡と右が国産の古いサングラス。
左の老眼鏡のレンズの大きさは親指位の幅しかない。


今でも四谷にある創業明治8年の老舗、アサクラメガネのサングラス。
昔はレンズから一貫生産していたようで、その眼鏡は昭和天皇陛下にも納められている。

実はこれのフレームの調整をしてもらおうと、
アサクラメガネの四谷本店を訪れた事がある。
フレームを調整してクリーニングして貰って、
熱いお茶まで出して頂いたのに無料というのには恐縮した。

空色のレンズの色が、ブリューB2と書かれているのが時代を感じさせるけど、
アサクラ本店へ出向いての調整済みなので、今でもバッチリ実用品だ。


アメリカ・ミシガン州アルピーナのT.R.BELLの老眼鏡。
ネットで検索しても出てこないので、今では存在していないようだ。

長目で直線的なツルは、鼻先にレンズを乗っけるのに好都合。
CDなどの細かい文字を見るのには重宝している。
メガネ拭きもそのままでレンズにはシールが残っていて、
デッドストックではないかと思う。


恐らく、2か国で展開していたと思われるハーヴェイズの老眼鏡。
結構古くて手造り感満載の真鍮と思われるフレームが渋い。
これも鼻先に乗せて使うのに好都合。

これは、大分古いタイプらしく、
時代は1900年代の初期位はあるかもしれない。
今でも何の問題もなくバッチリ実用出来るので、
上述のアメリカのベルと共にCDの細かい字を読む時に使用。

メガネケースに刻印されている地名は、
ウェリントンがニュージーランドであり、
サーロップはイングランドの西部にあって、
1980年にシャーロップシャーと改称している。


どれも数千円で見付けたものだけど、
落としたり踏んづけたりして壊さないように気を遣いながらも、
実用品として使えるのが実に嬉しい。

ノンコートの古いレンズは、写真用もそうだけどガラス組成も単純なようで、
変な曇りとかカビが発生する度合いはかなり低いと思う。

サドルブリッジの古い眼鏡の特徴は、とにかく品があって可愛い所だ。
こればかりは、幾ら有名デザイナーの作品であるとか、
ブランド品や高価であるというだけでは太刀打ちできまい。






最終更新日  2019.10.10 10:04:51
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2019.09.07
カテゴリ:日用雑貨
戦前、シルク産業で潤っていた岡谷で業種転換を模索していた、
幾つかの生糸産業の企業と東京光学の出資により、
服部時計店が代理店となって1940年代初期に設立された岡谷光学機械株式会社。

東京光学の疎開工場の軍需企業としての存在理由から、
軍用の光学機器に関しては、地域内で全ての部品を誂えていたようで、
戦後になると、高品質で民生用の双眼鏡を国内外に売り出す事になった。
名前は精工舎の光学ブランドのVISTA。

やがて、1951年にはロードⅠという35mmカメラを発表した。
カメラ自体は機械としての造り込みは良かったのだけど、
やがて露出計を内蔵した安価なEEカメラが登場すると、
1960年のロード・シャーマンを最後にカメラの生産は止めてしまった。

それでも、双眼鏡の製造はオイルショック辺りの昭和48年頃まで続いていたようで、
製品の出来具合は、今に残る製品を見ても安物ではなく上級品である事が良く分かる。


手元にある岡谷光機の3X30の双眼鏡を2つ並べてみる。
倍率からしてオペラグラスの類と思われるけど、
対物レンズの大きさが30mmというのが珍しい。
作られたのは、恐らく’60年代後期から’70年代前半ではないか。

他には見た事のない昭和レトロ全開のデザインが面白いけど、
ひょっとしたら、子供向けの商品だったかもしれない。

それでも操作して覗いてみると、そこは流石の岡谷光機製。
とにかく、安物とは違う精密感のある動作には感動する。

独特の上面がフラットな形状は、実際に手にしてみると意外にホールドしやすい。
それに何と言っても、対物レンズ枠の分厚いクロームメッキの輝きが眩しいぞ。
光学系に曇りもなく、今でも見え具合には何の問題もない。


本体に貼られているビニールレザーがストラップで変形しているけど、
硬質プラスティックのパーツはピシッとした仕上がりで気持ちが良い。


接岸部のクローズアップ。細かい部品一つにも手抜きがない。
対物レンズの口径が、そこら辺のオペラグラスとは違う30mmなので実に視野が明るい。






最終更新日  2019.09.08 13:46:40
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2019.07.20
カテゴリ:日用雑貨
子供の頃に懐中電灯は、
どこの家に行っても割と目に付く場所に置かれていた。

主に、まだ今より薄暗かった夜道の買い物のお供や、
安めの電気料金対策で容量不足のブレーカーが時々飛んだり、
台風が来た時には停電対策で引っ張り出される位の存在であった。

子供には探検ごっこの必需品で、
防空壕らしき横穴に潜りこんだり、
沢蟹を見つける時に石をどけて穴の奥を照らしたり、
大して用もないのに秘密基地なる場所に持ち込んだりするものだった。

こういう懐中電灯は、電池をいつ交換したか分からないものが殆どで、
大概は点灯させても頼りない明るさなのが普通であった。


その後、アメリカからミニマグライトという、
アルミで出来た強靭な本体と防水性を持ち、
キセノン電球でやたらと明るいタイプが登場すると、
一気に似たようなものに置き換わっていったのである。

更に、LEDが一般的になった現在では、
充電式を含めた電池の品質の向上も相まって、
どれを選んでも殆どメンテフリーになっている。


家にある昭和生まれの懐中電灯も、
今では電池の液漏れの心配が少なくなり、
LEDの恩恵も受けて自動的にアップデートされている。

この時代の金属製懐中電灯は、どのメーカーも似たようなデザインで、
基本的にはスイッチの付いた、薄い鉄の板金をプレスで丸くして繋げた筒状の本体と、
電球を収めるレンズの付いたヘッド部分と、電池蓋の3つで構成されていた。

薄い板金加工でネジ部分やスイッチに関わる、
動く部分の精度を出すのは結構難しい筈で、
後にプラスティックの一体成型に置き換わるまで、
これを金型やプレス機だけで量産していたのは凄いなと思う。


家にある、昭和生まれの懐中電灯。
左から、ナショナル、日立、三洋、ユニオンの製品。

一番古いユニオンは、ひょっとしたらアメリカブランドかもしれない。
本体は真鍮のようでニッケルメッキだと思う。
祖父母の家で懐中電灯というと、このタイプを思い出す。
板金加工も上等で、今でもスイッチ操作は滑らかだ。


ナショナル以外、LED化されてアップデートした昭和製懐中電灯の表情。
光の質としては豆電球のタングステンの色が一番好きだ。


古いユニオンは今でも現役、何の問題もない。
使わない時は、伏せて置くのが基本だろうけど、
横に置いても転がらないように、
ちゃんとヘッド周辺には平らの部分がある。


LEDは、電池が多少ヘタっても明るさが余り変化しないのが良い。
左が白色LEDの三洋、右が電球色LEDで単二2本の小ぶりな日立。


普段、懐中電灯なんか何に使っているかというと、
暗いうちに起きた時に、いきなり部屋の電気は眩しくて嫌なので、
いつも、枕元の懐中電灯を手探りで探して起き上がっているのだ。

旅に出ても、同じように小型の懐中電灯を必ず枕の傍に置いている。
これは、万が一の防災対策でもある。






最終更新日  2019.07.20 19:30:06
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2019.07.13
カテゴリ:日用雑貨
もう30年程前の頃だけど、イタリア・ビアンキのロードバイクに乗っていた時に、
自転車屋さんで、その存在を知って思わず発注したワインのコルク抜きがある。

愛車のビアンキ製自転車には、
カンパニョーロのパーツが使われていたけど、
そのカンパニョーロがこんなものを作っていたかと大喜びした記憶がある。

BIGという巨大なコルク抜きを手に入れて、
友人達に見せびらかしたら、後から合計4つも追加発注する事になったのも懐かしい思い出だ。

とにかく存在感が抜群で、例の自転車パーツと共通の手触りや、
梨地の表面仕上げが機械好きには堪らない造り込みに感涙ものである。


とは言うものの、やがてワインはソムリエナイフで開けるようになってしまい、
こういうタイプのコルク抜きを使わなくなってしまった。
今では、仕舞ってあって、時々思い出したように引っ張り出すけど、
これを眺めながら、実際にはソムリエナイフを使うような始末。

既にオブジェというかワインの御神体のような存在になってしまったけど、
お客さんが来た時くらいは使わなければ、何となく申し訳ないという事で、
令和時代にはオブジェから道具として復活する予定なのだ。


同じイタリア製でアレッシーのアンナというコルク抜きも大きい方だけど、
カンパニョーロは30cm位の高さがあるので存在感がまるで違う。
高い発砲ワインの様に木箱に入っていて、
その中の緩衝材も細いカンナ屑の様なものが詰められている。

パンフレットには金メッキのものが載っていて、これは6万円か8万円だったと思う。
他にも樹脂製の普通サイズを見掛るけど、このアルミ梨地の奴が一番カッコいいと思う。


実は、もう一つ持っていて、パッと見は真鍮の様だけど、
表面をアルマイト処理で模様を付けた凝った仕上げになっている。
これは余り見掛けないので作られた数は少いのではないか。


カンパニョーロに、なぜコルク抜きを作るのか尋ねると、
嘘か誠か、自転車好きにはワイン好きも多いというのが理由らしい。

このコルク抜きを見る度に、友人達とこれを使ってワインを飲んでいた頃や、
当時乗っていた鶯色のビアンキの自転車を思い出す。






最終更新日  2019.07.22 09:09:24
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2019.05.11
カテゴリ:日用雑貨
1912年にフランスのベルガルドで創業したグランテトラ。
ヨーロッパ・オオライチョウがトレードマークのアルミで出来た水筒である。
昔はアウトドアグッズを置いてある店だと大概は手に入るものだった。

シンプルな形状で頑丈で軽量なボトルの内面にはホーローの処理がされていて、
中身が変質をしないように考慮されているのが特徴だ。

地元の八ヶ岳登山の玄関口である茅野駅構内では、
山登りのリュックに括り付けられたりしていたのを見掛けた事がある。
時には湯たんぽや枕に使われ、日本酒を入れてボトルのまま燗酒にしたそうである。


個人的にも2つ持っていて、赤い1Lとシルバーの0.25Lがある。
大きい方はアウトドアの時に水を入れたり、時にはワインを1本注ぎ込んだりして、
小さい方には度数のあるウイスキー、ラム、ジン、焼酎、泡盛なんかを入れて遊んでいたのだ。

今ではペットボトルのお蔭で大きい方の出番は無いけど、
小さい方は時々旅行のお伴に連れ出している。

旅は列車旅が好きなので、クルマの運転をしない場合は、
主に夕方から夜の移動中に缶飲料を買って中身を少し飲んだ後、
減った分にグランテトラの中身を注ぎ込んで足しているのだ。

減る量なんてホンの一口か二口分程度なので、そのアルコール度数なんか知れているけど、
人前で大っぴらにアルコールを飲んでいる事が、何となく後ろめたくて誤魔化しているのは、
特にウイークデーに於ける衆人に対するマナーでもあると思っている。

グランテトラは旅先で大して美味くもない飲み物でも、
確実にグレードアップをする重要な役割を果たしてくれているけど、
特に重要な事は中身は安酒でなければいけない。

電車の中でミネラルウォーターのボトルを買ってチェイサーにしつつ、
シングルモルトや、サントリーの響はあり得ん。

今は昼日中にアルコールを口にするのは殆どなくなったけど、
昔は途中でグランテトラの中身が空になると、
キオスクでワンカップの宝焼酎とかウイスキーのポケット瓶なんぞを買って、
駅構内のプラスチックの椅子に座って中身を移し替えたりしていた。
重さが増えていくのに比例して一緒に満ち足りてくる気分が懐かしい。


家にある2つのグランテトラ。
一時途絶えたけど、最近、復活したようで新しいものが入手できるようだ。


オリジナルの赤いパッキンは、ひび割れやすいので、
バイトン(フッ素ゴム)の薄板を切って自分で作った。もうこれで当分は大丈夫だろう。
グランテトラのチタン製マグは、アウトドア以外では使う機会がなく今では置物である。






最終更新日  2019.05.11 19:30:08
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