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カテゴリ:日用雑貨
地元の諏訪では春になり諏訪湖の桜が咲くと、
そろそろ冬タイヤからノーマルタイヤの交換時期の到来である。 ガーガー煩くて燃費も良くないスタッドレスからの解放は、 春の到来の象徴でもあり気分も明るくなる。 ここで出番になるのが、 ホイールのナットやボルトを緩めたり締めたりする、 ねじ回しのソケットレンチだ。 家ではネジのサイズが3種類必要なので、 台湾製の4種類に対応できるラチェット工具を使っていたけど、 ハンドル部分が壊れてしまったのと、 ソケットが肉厚で精度が甘くてヤリスのホイール穴にぶつかるので、 コスパの良いトネのソケットとハンドルが伸縮自在のラチェットハンドルを購入。 元のソケットの差し込みサイズが12.7mmだったので、 それも使えるように同じサイズでハンドルが伸縮自在のラチェットハンドル RH4EHを選んだ。 これにラチェットとソケットの間に入れてクルクル回せる QA-04と、 T字ハンドルの TH4300を追加。 最初にネジを緩めて、最後に締めあげる時にラチェットを使い、 途中はT字ハンドルでクルクル回すけど極めて快適。 所で、ソケットレンチのセットなんて、 日常では殆ど出番がないのだけど、 なぜ欲しくなってしまうのだろうか。 昔、小さいのなら使い道があるかもしれんと、ホームセンターで安売りしていた ベータのソケットレンチセットを買ったのは、もう20年以上前ではなかったか。 バッテリーのターミナルを外すのに使ってみたのだけど、 GTVのややこしい場所のバッテリーの時にソケットが外れて行方不明。 次のバッテリー交換まで見つかる事は無く、 結局、普通の両口スパナで間に合うのでソケットレンチの出番は皆無。 考えてみたら、トネだって1年に2回しか出番がない。 大正14年/1925年に大阪の福島区で前田軍治商店としてスタートしたTONE。 1932年に西区立リ売堀に移転して、 1938年には東成区で前田金属工業株に改組。 1941年に伊丹工場を建設して本社は北区へ。 戦後の1948年に伊丹工場を閉鎖して本社を東成区へ。 以降、盛業なのは誰もが知るところ。 2013年の創業75周年の時に社名をTONE株式会に変更。 ずっと、トーンだと思っていたらトネと知ったのは10年ほど前だった。 会社は大阪なのに利根川由来というのが渋い。 初期のロゴが入ったカタログの表紙。 同じ頃の1923年にイタリアのエルバで金型と鍛造品を作る為に、 アレッサンドロ・チチェリ氏によって創立されたベータ。 1932年のベータの工場の様子。 1938年に息子のダミアーノ氏がソヴィコに移転して工具の製造を開始。 1939年にベータブランドを確立する。 初期のロゴの変遷。 1960年代から積極的にモータースポーツと密接に関わり、 ブランドイメージ強化の為に技術コラボレーションを開始する。 この戦略はかなり有効だったようで、 品質の向上という実質的な面もあったのだろうけど、 ユーザーにはF1とかフェラーリがどうとかいうのが、 ベータの冠というか代名詞になってまとわりついているのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.29 19:30:05
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