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カテゴリ:我が家は逆転老老介護
物が落ちたりした小さな音でもビックリして、いちいち大騒ぎする67歳の夫に、この1年以上介護してもらっています。
本人は、自分HSPという自覚は全くありません。 ![]() 過敏で傷つきやすい人たち HSPの真実と克服への道 (幻冬舎新書) [ 岡田尊司 ] それで、よく仕事と家事と廃用症候群の私の介護をやってくれていると思います。 有り難い事です。 🍀夫の行動例 時間に遅れることを極端に嫌い、いつも早く家を出ます。 私の病院受診の時は毎回で、当然予約時間より早く着きすぎます。 自分の思う通りにならない、自分のペースを乱されると、直ぐ不機嫌に。 疲れたり、やりたくないこと等にはテンションが下がり、直ぐ投槍に。 滑り止めが効かなくなっただけで、まだまだ履ける滑り止め付き靴下を、「こんな靴下、邪魔だから捨ててやる!」大騒ぎ。 「私が滑って転倒の心配がなくなったら履くから、捨てないでとっておいて。」と説得。 すると、「だって、転倒の心配がなくなるなんて、歩けるようになんて、まだまだ先でしょ?」と、いつも平気で人を傷つける皮肉な言葉を言いつつ、マウントを取るのです。 傷ついたと言っても、「どうして?どこが?」と。 人の気持ちが理解出来ないのです。 本人には、その自覚は、ありません。 🍀機嫌良く介護してもらえるように、色々工夫しています。 なるべく疲れさせないように注意しています。 ![]() 鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (Highly Sensitive Person (HSP) ) (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ) [ イルセ・サン ] 🍒声掛けの工夫 帰宅したら 「お疲れ様。疲れたでしょう。少し休んでからにしたら?」と、声掛け。 自分から疲れたと言えないし、逆に私にこう言われると、機嫌を良くします。 毎朝、起きたら 「おはよう。昨日は、シャワーしてくれて有難う。」等と毎朝感謝の気持ちを込めた一言を言うと、寝起きの不機嫌が収まる。 何かしてもらった時には 必ず毎回感謝の言葉を先に伝える 「有難う。さっぱりしました。」 「有難う。スッキリしました。」 「有難う。楽になりました。」 「有難う。綺麗になりました。」 「有難う。(食事)美味しかった。また作ってね。」 「有難う。忙しいのに沢山(食事)準備してくれて。」 「有難う。仕事帰りで疲れているのに、沢山お買い物してきてくれて。」「有難う。沢山ごみ捨てしてきてくれて。」等 夫が自ら不平不満や疲れた等を口にして不機嫌になる前に、先に毎回感謝の言葉を伝えるようにしています。 すると、気難しい夫ですが、みるみる夫の機嫌が良くなり、冗談を言いながら笑顔😃で何でもやってくれるのです。 感謝の言葉は、夫のマイナスの気持ちを封じ込めるのですね。 こうして夫婦円満に生活しています。 ![]() HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン) の教科書 【HSPかな? と思ったら読む本】 (シリーズ こころの教科書) [ 上戸えりな ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/07/06 09:42:09 AM
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