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テーマ:今日行ったコンサート(1207)
カテゴリ:2019年12月東京
昨年2019年12月23日の公演のことです。
途中まで書いてて、書ききれなかったので 今ごろ日記ですが、 この際?!頑張ります^_^ 内幸町ホール7時開演 ゲストは仙名彩世さん、ゆきちゃん。 まず、最初に一言、言っておくと、 ヤンさん、すごすぎ。 出てきただけで、本当に心奪われ、 ヤンさん、ついていきます、どこまでもの気持ちです。 客席後方に、 明日海りおさん、鳳月杏さんらが来られてて、 特にみりおちゃん、やっぱり登場! ってな感じで、 すみません、2度、振り返らせていただきました。 結構、きゃーみりおちゃん!ってな雰囲気だったんですが、 ある意味ごめんなさい、 いや、当たり前か、 開幕して、ヤンさん登場となりましたら、 私、ヤンさんファン一直線でございました。 もう退団して24年ーー 男役をやってるわけではないけれど、 やってるつもりもないでしょうが、 むちゃくちゃかっこいいんですよ。 帽子をかぶって踊るところ、 肩をクイってやるところ、 はああっ。 と思えば、シャンソンの声、歌い方など、 宝塚の時とは全然違う雰囲気で、 また、今まで聞いたシャンソンを歌う人たちともちょっと違うイメージで、 有名な「枯葉」も、なんかオリジナリティがあって、すてきでした。 ダンスのみをしっかり、さあダンスって感じで踊るというのは、 2曲ぐらいじゃなかったかな。 「今回はそんなにがっつり踊りません、 狭いので落ちちゃう」なんて、言っておられました。 まあ、それでもひとたび始まると、 ヤンさんのダンスには、もう引き込まれて、 息を忘れるくらい見いるんですよね。 そして、心の動きが感じられて、 こちらの心もキュってなるんですよね。 セットリストは、 ヴイスタリアさんという方のホームページを参照させていただきました。 この方、見てすぐくらいに感想もセットリストも完璧にきれいに整理されてて、 すごいですねーー☺️ 1.ハッピークリスマス (ジョン・レノン) 2.永遠の嘘をついてくれ(中島みゆき) 3.オートクチュールは死んだ 「イヴ・サンローラン」より 4.素顔のままで「君の輝く夜に」より 《シャンソン》 5.枯葉 ※原語 6.パリの空の下 ※原語 7.愛の幕切れ 《ゲストコーナー》 8.ラ・マンチャの男 「ラ・マンチャの男」より 9.あなたを見つめると「スカーレット・ピンパーネル」より 10.この時この愛 「情熱のバルセロナ」より※デュエット 11.私が踊る時 「エリザベート」より ※デュエット 12.Never Enough 「グレイテスト・ショーマン」より 《時代、時をテーマに》 13.時は過ぎてゆく 14.時代遅れ(阿久悠/森田公一) 15.時間がない 「ディーン」より 16 .One more time one more chance (山崎将義) 17 .人生の扉(竹内まりや) 18 .I’ll Never Love Again(Lady Gagaga クリスマスの歌から始まり、 そーなんだねー、世間は明日、 クリスマスイブという感じの私だったので、 ヤンさんがクリスマスの歌を歌ってる、 というシーズン感にも、 なんかちょっと軽い驚きというか、 プレゼント感があって楽しくなりました。 2曲目は、オートクチュールは死んだという、私は見に行けなかった、ミュージカル「イブサンローラン」からの一曲でした。 かっこよかったんですよね。 歌もダンスもかっこよくて。熱くなった。 そして、仙名さん登場のゲストコーナー。 ゆきちゃん、やっぱりうまい! そして、若くてかわいい。 宝塚でトップ娘役のときは、 シーラとか大人の役が多かったし、 周りの妹分にあたる若い娘役さんたちがいるのもあって、結構お姉さんぽく感じてたけど、 かわいらしいなとすごく思った。 ゆきちゃんが、スペインの女の歌で、 赤いドレスを着て登場し、 「スカーレット・ピンパーネル」の マルグリットの曲を歌い、その後、 黒い衣装に着替えたヤンさんと、 スペインものの「情熱のバルセロナ」。 久々に聞いた、情熱のバルセロナ、 すっごく良かった。 まあ、それはそれはお似合いで! この演目は、大地真央さんお披露目で、 私も高1の時に見たけど、 あの時とは違う別の雰囲気の、 また違った物語があるんじゃないかと 一瞬にして思ってしまった。 物語の世界に引き込まれ感があります。 そして、「エリザベート」の 「私が踊るとき」ですよ。 ヤンさん、トートですよ。 もうもう、何事⁉️⁉️ って世界でした。 2人が似合いすぎて。 こんなトート、こんなトート、 こんなトートなら、黄泉の世界でも、闇夜でもなんでも、ひゃーって感じです。 マジで、震えました。 ほんと歌も上手くて説得力あるんですよね、ヤンさん、ゆきちゃん。 ゆきちゃんエリザベートに、指をさされて退場するヤンさん。 ゆきちゃん、一曲。 その後、シャンソン。 河島英五の、こんな男になりたいーーってやつに、 山崎まさよしのあの曲、 横アリでみりおちゃんも歌ったやつ。 竹内まりやの曲も、 レディ・ガガの曲も、それぞれ、 食い入るように聴き、言葉が沁み入るようでした。 ヤンさんのMCも忘れられないです。 令和になっても何も変わらない、消費税が上がったくらい、とか。 これからは好きなことをやって、好きな人たちとご飯を食べて、人に迷惑をかけないババアになる、皆さんも一緒に年をとるんですよとか、 愛する人を大切にとか。 ゆきちゃんとのコーナーでの お2人の話も楽しくて、客席は沸いてました。 ゆきちゃん、ほんと可愛くてね。 以前にもどこかで、 ヤンさんは、仙名さんのファンなんですなんて言ってらしたと思うんだけど、 蘭寿とむさんの時の『愛と革命の詩』で、 酒場のおかみさんをやっていたゆきちゃんを 「あの人うまい!」とみそめて、楽屋で声をかけたとか。 その一言が、その頃、進路(^^;を考え始めていたゆきちゃんにとってものすごく救いになった、励みになったというようなこととか。 『時代遅れ』を歌ったとき、 ♪こんな男になりたい〜♪みたいな歌詞で終わりますよね。 その後、少し話をされたんだけど、 「別に男になりたいわけじゃないですけどね」というのが、結構ツボでした^_^ さすが!ですよ、ってことですよ。 男がいいわけでもないし、 女性らしくあらねばと殊更思うわけでもないし、 ましてや、名誉男性みたいな女になるなんてちゃんちゃらーーなわけだし、 宝塚の男役をもう一回やってるわけでもない。 そこはもう、ヤンさん。ただそれだけ。 そして、それがかっこいい。 幕が降りて、客電がついて立ち上がったとき、後ろを向くと、 みりおちゃんも立ち上がってたんですよね。 そのとき、私には、 みりおちゃんの目には涙が見えたんですよ。 涙をすっとぬぐったように。 退団したばかりのみりおちゃんには、 ものすごいエールになったんじゃないだろうかと、僭越ながら、偉そうなことながら 思ったりしました。 2020年は退団後25周年。 今、8月あたりまで、各公演の中止や延期が 伝えられてるけど、 年末、記念リサイタルが見られますように! 朝、もう一度、通ってみた内幸町ホール。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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