鳥インフルエンザ
岡山で鳥インフルエンザ発生と言う記事を最初に目にしたのは昨夜の8時頃だったと思います。そのときは岡山のどこか解からず、高梁という文字を見たときにはビックリしました。数日前に宮崎県で発生した事はテレビで見て知っていましたが・・・その時は全く他人事でそれから数日後にまさか、自分の住んでいる近くで発生するなんて信じられない気持ちです。「われわれ養鶏業者ができるのは、自分の鶏が鳥インフルエンザにならないように祈ることだけ。予防は不可能だ。」という養鶏場経営者のコメントが、今回の事件のすべてを物語っているように聞こえました。工房向かいの山の頂上にも大きな養鶏場がありますが、今回の鳥インフルエンザの対応で大変だと思います。被害が広がらないように祈るだけです。今回の事もそうですが、自然というものは人間の英知などでは計り知れない力を持っているもののようです。少し前ですが、新聞に「役立つ魚ウグイ・外来魚の繁殖抑制・アユの成長助ける効果も」という記事が載っていました。その記事によれば、日本の河川に広く生息する在来の淡水魚ウグイが、有害な外来魚ブルーギルの繁殖を抑えたり、アユの成長を助けたりする<役に立つ魚>であることが、水産総合研究センターの研究で解かってきたというものです。詳しくは書きませんが、ウグイがブルーギルの卵を食べるので繁殖を抑えられ、アユの場合はアユの餌であるコケなどを食べるカゲロウなどの虫を、ウグイが食べることで間接的にアユの成長を助けているということでしした。私は暖かくなると近くの有漢川という所で、川遊びするのを楽しみにしていますカワムツやオイカワなどは、まとめてハエと子供の時から呼んで親しんでいます。川遊びには欠かせない雑魚ですが、こんなにも自然界で役立っていたなんて雑魚大好き人間にとって、これほど嬉しい事はありませんウチの小学生の娘は、夏休みの自由研究で「有漢川の生き物」を、ここ二年やりましたが毎年新しい発見がありとても楽しそうです。いつまでもウグイなどがいっぱいいるような、自然あふれる故郷であってほしいと願っています