柿ジャム
初めて「柿ジャム」を作りました。今が旬の柿ですが、「柿ジャム」は余り聞いたことが無く、どのように出来るのか試作してみました。使うのは、吊るし柿用に先日もらった西条柿で、かなり熟した状態の物を使ってみました。試作なので柿は4個、重さは365グラム。ヘタを取り除き、皮をむいて種を外し小さく切りますが、ほぼ中はドロドロ状態でした。砂糖は控えめの30パーセント、110グラムとレモン汁大さじ1杯です。煮詰める時間は15分。糖分が多いので最初から弱火で、焦げないようにかき混ぜます。15分経って色は少しだけ濃くなりますが、粘りは余りないようです。そして出来上がり、中瓶一つ分の量となりました。食べてみましたが、柿の風味というか味は余り感じず、特別美味しい訳でもなく、何か中途半端な味の感覚です。昨年初めて試作したピオーネジャムを思い出しました。ピオーネジャムも柿ジャムと同じで、そのものの特徴は残念ながら出ませんでした。柿もピオーネも、それぞれに美味しい果物ですので、ジャムにしても美味しいのではないかと思いましたが、どうも上手くいきませんでした。作り方が悪いのか、ジャムに向かないのかは分かりませんが、もう少し研究してみます。以前作ったパイナップルジャムのように、意外にもジャムに向いていて、美味しいものが出来ることもあるので、気になったものはどんどん試作してみたいと思っています。ジャムオジサンの挑戦は続きます。