名古屋B食倶楽部

高浜のお寿司屋さん「いちごいちえ」で、花板さんだった石川さんが、碧南で開いたお店。
久しぶりに伺いました。
もう、開店して一年だそうです。
おめでとうございます。
右のワタリガニの真っ白な身、ほんのりぬくとくて、ふっくら、香りも良くて美味しい。
そう伝えたら、皆さんの予約時間から逆算して、蟹をうでてます。と。
予約って面倒だけど、こう言われちゃうと、返す言葉が無い。



肉厚な太刀魚、脂ものって最高。



のどぐろと茄子の揚げ浸し
お汁が、としょりには塩っ辛いです。



ビール飲んでからの山崎ハイボールで高級鮨屋だね。



白エビの握りからスタート。
じゃあ、燗酒くださいな。



ケンサキに細かく切れ目を入れて甘みを引き出すんですね。



アラっだけ？クエだっけ？



あれ？こっちがアラで、前のはヒラメだっけ？
白身って、すぐ判らんくなってしまうアホべろです。



三河のトリガイ、美味しいな。



鯵も好きだよ。
みんな好きか。



この盛り盛りは、きっと高い(笑)
小さなお寿司屋さんで、これを仕入れる心意気や良しっ！



旨い！！甘い！！香好！！



キンメと甘鯛の炙り、もう、脂が凄いの。



美しいな～、大トロより気品があるよね、好き。




とろける穴子、焼き立てで嬉しい。



三河の天然車海老、うでたてで、香りがすばらしい。



〆はパリッパリの海苔巻きに決まっとる。
良い海苔って、写真から判るよね。

石川さん、イイ感じです。
こんなことを、おじさんが言うと、「何様？」って言われるのは充分承知してますが、開店当初は、アレもしたい、コレもしたい、アレを出さなきゃ、コレも出さなきゃ！と、気持が、自分の抱えられる範囲からあふれ出ていた感がありました。
それが、今回、自分のしたい事が、出したい種が、百花繚乱でなく、抑制が効いて、気負いなく仕事をされているなって思いました。
「男子三日会わざれば」を、体現されているようでした。

きっと、予約の取れないお店に成っちゃうんだろうな。
ご馳走様でした。