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テーマ:今夜のばんごはん(49234)
カテゴリ:男の野菜料理
![]() もともと「勇気・力」などの意味があった精進。それが仏教では「一所懸命修行する」という意味で使われるようになり、今では「努力する」という意味に使われるようになりました。 修行 仏教では「肉食はしないこと」「心身を浄めること」などの戒律があります。戒律を守り修行するための料理が「精進料理」に発展しました。厳密には「肉(動物・魚)食の禁止」はもちろんのこと「乳製品」「カツオやいりこなどのダシ」また、香りが強い野菜類「ニラ、にんにく、生姜など」も使ってはいけないのですよ・・・でも仏教の初期にはこんな戒律はなかったようです。お釈迦様もお坊さんも肉を食べていたらしいんですよ(真偽は不明ですが)ちなみに精進料理の反対語は生臭料理と言います。 もどき 厳しい戒律を守り精進するお坊さん。そうはいってもお坊さんも人間です。たまには「肉をガッツリ行きたいなぁ」なんて思う人もいるでしょう。また「毎日毎日同じメニューじゃ飽き飽きして精進どころじゃなくなる」という人もいますよね。そんな人のために?精進料理では湯葉を加工して中国ハムを作ったり、こんにゃくでイカやエビを形取ったり、シイタケや他のきのこを用いてアワビのスープや炒め物に似せるといった「もどき」料理が考え出されたんですね がんも 当然「がんもどき」は雁(鶏肉)のもどき料理なんですが・・・・鶏肉?見た目も食感も全然鶏肉には似ても似つきませんよね! 不思議な歴史 「がんもどき」の材料も、もともとは豆腐ではなく、こんにゃくだったといいます。こんにゃくで作った「がんもどき」は味が雁の肉に似ていることから「雁擬(がんもどき)」の名がついたというんですね。でも「がんもどき」がなぜ豆腐料理になったのか?誰も知らない不思議な歴史なんですよ。 生臭男の と言っても加齢臭が臭う訳じゃないですよ。毎日肉ばかり食べている精進しない私のことです。私の作る「精進料理もどき」は「がんもの中華みぞれあんかけ」。ダシや香味野菜も使う生臭料理ですが簡単で旨いんですよ。 <作り方> がんもどきに湯をかけ油抜きをする。細線切りにした人参を水に濡らしたキッチンペーパーとラップに包みレンジで少し加熱する。鍋に湯を沸かし中華ダシを溶き、生姜・醤油・オイスターソース・胡椒で味付ける。 がんもどきとグリーンピースを入れ落としぶたをして5分くらい煮込む。水分を軽く絞ったダイコンおろしを入れサッと煮込み水溶き片栗粉でとろみをつける。 皿に盛り人参を飾り出来上がり。 「精進もどき」いかがですか?ダイエットに良さそうでしょ。でもね、さっぱりしているので、くれぐれも食べ過ぎに要注意です。カロリー低くても過信は禁物。。。 詳しいレシピや初心者のための料理の基本などHPに満載 今日の料理は 男の野菜料理(豆腐)にあります。 毎日1メニューUPを目標にHP更新中!!!!!! MY HOME PAGE パスタ職人による、男の料理学←パスタを中心に500以上のレシピあります。ぜひ遊びに来てください。 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 All About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに 掲載されています。 ↓↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! ![]()
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