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テーマ:食べ物あれこれ(49637)
カテゴリ:男の野菜料理
なにげなく食べていますが“おでん”はムズイねぇ。だって地域によって具材が全然違うし~、関西で関東煮(かんとだき)っていうし~!意味わかんないし~!(まるで逆ギレしたギャル!!) そもそも おでんのゆらいは田楽(でんがく)。田楽のでんに「お」をつけた言葉。股(また)に「お」をつけて「お股(おまた)」と言っているのと同じです(全然違うか・・・?) 田楽は豆腐やこんにゃくを温めて味噌をつけて食べるヤツですよね?今でも一部の東北地方では、おでんと言えば“コレ”。味噌田楽ですねぇ 関東煮は 江戸時代に濃口醤油が発明され、江戸では茹でた田楽のかわりに、醤油味の濃いだし汁で煮た「おでん」が作られるようになったそうです。それが関西に伝わり「関東煮(かんとだき)」と呼ばれるようになったんですね。 出戻り?里帰り? その後関東では“おでん”は廃れ、誰も食べなくなったんだそうです(田舎では味噌おでんは食べてたけどね)。しかし関東大震災の時、関西の方が救援で関東煮を炊き出しで振る舞い、その旨さに関東でも”おでん”が復活したんだそうです。つまり“おでんの里帰り”なんて感じ? ダシも違うし・・・ 北海道や関西は昆布だし主体、関東から東海中部にかけては鰹だし主体、九州北部地方では鶏ガラでダシをとるところもあるといわれていますよ。同じ料理で、皆知っている料理なのに、地域によってこれだけ違うのも珍しいですねぇ。 私の定番おでん 関東で育った私は、ちくわ、はんぺん(白)、さつま揚げ、三角コンニャク、つみれ、ゴボウ巻き・・・おっと忘れてはいけません“ちくわぶ”(小麦粉で作った「ちくわ」の形をした「すいとん」みたいなもの)!牛すじや鯨肉など関東では想像もつかないですよ! お約束はカラシね そして必ず”カラシ“をたっぷり!ツーンとくる刺激がたまりませんねぇ!えっ味噌ダレ?ネギダレ?おぼろ昆布?全く想像もつきませんなぁ! 地域によってこれだけ食べ方も違うって珍しいねぇ 今日は 和素材を使ったポトフ。「ポトフ」とは「Pot-au-feu」ということで,直訳すれば「ストーブ(火)のそばに置くつぼ」という意味だそうです、まぁいってみればフランス風おでん。フランス料理の原点ともいわれるポトフ。今日のように和素材もこうしてコンソメと塩、ローリエやコショウなどの香辛料で煮込むと、チョイとおしゃれな感じがしてステキです。 お好みでマスタード(カラシじゃダメよ)を添えていただくと、もう日系フランス人? <幸福料理のレシピ> カブ菜を切りカブの皮を剥き適当な大きさに切る。にんじんは皮を剥き適当な大きさに切り面取りをする。白菜も適当な大きさに切る。ちくわは斜め切りにしておく。 (ゴボウなんかも入れると旨いですよ) ちくわ、里芋、にんじん、カブ、白菜、コンソメ、ローリエを入れヒタヒタの湯で煮込む。里芋に火が通ったら塩コショウで味を調える。 カブ菜を入れひと煮込みし皿に盛り出来上がり 今日の料理の詳しい分量や作り方は My Home Page「パスタ職人による、男の料理学」 *男の野菜料理*にあります。 毎日1メニューUPを目標にHP更新中!!!!!! 「パスタ職人による、男の料理学」はYahoo!Japanカテゴリー > 生活と文化 > グルメ、ドリンク > 料理 > レシピ >男性向け に掲載されています。 All About グルメ・クッキング チャネル >> おかずレシピ ガイドサイト >> おすすめINDEXに掲載されています。 ↓ ↓只今こちらに参加中! 今日のブログ、面白かったら(つまらなくても)ポチっとね! ↓ ↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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