|
カテゴリ:玄奘_三蔵法師と西遊記
昨日28日(土)に奈良の薬師寺へ行ってきました。 いま日記に書いている玄奘三蔵のご頂骨が納められているお寺ということで 一度行ってお参りしたいと思っていましたが、やっと実現しました。 薬師寺は法相宗の本山です。 そして法相宗は玄奘三蔵がインド(天竺)からもたらした唯識仏教なのです。 薬師寺の敷地内、玄奘三蔵求法の精神を描いた平山郁夫画伯の壁画をお祀り した大唐西域壁画殿があります。 その壁画は、 (1) 明けゆく長安大雁塔 (2) 嘉峪関を行く (3) 高昌故城 (4) 西方浄土須弥山 (5) バーミアン石窟 (6) デカン高原の夕べ (7) ナーランダの月 の七場面です。 じっと観ていると心が壁画に吸い込まれて、自分がその場面に居るような 気がしました。・・・・感激!! では、続きを・・・・ ◇お札に書いてあった金文字は、 「?・嘛・?・叭・迷・吽(オーン・マー・ニ・パド・メー・フーン)」です。 この呪文の意味は「蓮華の宝珠よ、幸いあれ」だそうで、観世音菩薩の慈悲を 表現した真言です。 この真言はチベットのラマ教徒にとってはとりわけ重要なものです。 このお札は大聖(悟空)の看守が見張っていましたが、三蔵法師が来たところで 厄難が明け封じ札が取れたのです。 今日は薬師寺のことを書いたので「求法の旅」はちょっとで終わります。 続きは次回に・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年06月22日 22時45分40秒
コメント(0) | コメントを書く
[玄奘_三蔵法師と西遊記] カテゴリの最新記事
|