|
カテゴリ:万葉集の野鳥たち
秋の雑歌、次は第1543首です。三原王(奈良時代の皇族、舎人親王の子)が作った歌です。
「秋の露は移しにありけり水鳥の青葉の山の色づく見れば」 秋の露は染料であったのだのだなあ。鴨の羽のような青葉の山が赤く色づくのを見ると。と歌っています。「移し」は染料のこと。「水鳥」は鴨で羽の色が青葉の様だと詠んでいます。 ※_「マガモ」のオスの頭部は濃い緑色光沢です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年07月27日 09時10分10秒
コメント(0) | コメントを書く
[万葉集の野鳥たち] カテゴリの最新記事
|