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2024年05月13日
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万雑687_中臣氏・藤原氏の系譜で万葉集に歌がある人(藤原八束2)


次も、藤原八束(ふじわらのやつか)の歌4首(987、1547、1570、1571)です。

月の歌;
987_「待ちかてに我がする月は妹が着る三笠の山に隠りてありけり」
※_「
待ちきれずに私が思う月は、さては(妹が着る)三笠の山に隠れていたのだな」と歌っています。

秋の雑歌3首;
1547_「さ雄鹿の萩に貫き置ける露の白玉あふさわに誰の人かも手に巻かむち

※_「雄鹿が萩の枝に貫いて置いた露の白玉。それをいったい誰がうっかり手に巻こうと言うのか」と歌っています。


1570_「ここにありて春日やいづち雨づつみ出でて行かねば恋ひつつそ居る

※_「ここにいると春日はどの方向になるのだろう。雨に降りこめられて外に出て行けないので、恋しく思いながら家にいる」と歌っています。

 

1571_「春日野にしぐれ降る見ゆ明日よりは黄葉かざさむ高円の山

※_「春日野にしぐれが降るのが見える。明日からは黄葉を髪に挿すことであろう、高円の山は」と歌っています。

​​​​​<記事>
中臣氏;
​中臣東人(済)​
中臣清麻呂(済)、中臣宅守(済​​​​
藤原氏;
藤原鎌足(済)、
​​藤原房前(済)​​​藤原宇合(済)​藤原麻呂(済)​
​藤原光明子(済)​​​
​藤原仲麻呂(済)​藤原永手(済)藤原八束
藤原清河、藤原宿奈麻呂、藤原広嗣、藤原久須麻呂、藤原執弓
藤原郎女、藤原夫人(円方女王)、藤原部等母麻呂

<備考>_中臣氏・藤原氏系図(改_3)

​​​

以上
                                 






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最終更新日  2024年05月13日 07時11分35秒
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