カテゴリ:●洋菓子 [大阪 北摂]
豊中の曽根美味しいパティスリーがあると教えて頂き、
早速行ってきました お店はシェフの名前そのままに「Patisserie J・L Moulin (ムーラン)」 ムーラン氏は「BERNACHON」などの有名パティスリーを経て辻調グループ校の講師をつとめられるなど、 経歴も華やか そんなシェフのお店が豊中にあるだなんて関西に住む人間には朗報ですね 街のケーキ屋さんのようなたたずまいですが、 一歩お店に入るとキラキラと輝くケーキが出迎えてくれます。 きれいなケーキはテンションも上がるわ~! 素敵なケーキだったので、ガレットさんが行かれたアルチザン・パティシエ・イタバシのプレートみたいに 四角い赤のプレートに盛り合わせてみましたが、どう考えてもシュークリームが浮いてるな(笑) どれから食べよう。ものすごく迷う~。 (あっ、商品名をメモッたレシートを紛失しちゃった。。名前とか一致しなかったらすみません) 左奥から 【アグリウム】 ハードな可愛さの奥に隠れたお味は意外にもシャープ! スライスしてしっとりしたスポンジは、お酒の効いたシロップ打ちがしっかりとされてあり 苦味の残るグレープフルーツのムースやバニラクリームグレープフルーツの果肉が入ってます。 表面はフランボワーズとイチゴの粒が残るソースでグラサージュされてます。 上は生クリームなどで可愛らしくトッピング。 苦味を残して酸味を生かしてでもフワッと生クリームが優しさを補って、 すごく大人味ですおいしいなぁ。 フレンチのデセールとしていただきたいそんな逸品です。 【モンブラン】 ↑とうって変わって、ものすごく濃厚なフランスの伝統的なモンブランです。 土台は勿論メレンゲ。ザクザクしゅわしゅわ口でほどけます。 モンブランは和栗と一線を画す、洋栗。 ねっとりと甘く、あぁ、そうだなアンジェリーナを思いだした。 こちらの方がバター感がたっぷりで美味しいわ。 でも何よりも美味しいのが上に乗っているマロングラッセ。 やや硬めなんですが、めちゃめちゃ美味しいです。 多分今まで食べたマロングラッセの中で一番好きかもしれない すごーく甘いんです。でもね、後味が甘ったるくなくって満足感が残るんです。 普段和栗をこよなく愛すブリュットロゼではございますが、 伝統的なモンブランもたまにはいいもんだなぁと思った次第です。 【ドームショコラ】 ムーランさんのスペシャリテだそうです。 美しすぎるグラサージュにしばしうっとりしてから頂きました 美味しい なんてなんて美味しいの~ 私の言葉で説明してもこの美味しさが伝わるか分かりませんが、 土台はややサックリ感のある生地(ダックワーズみたいな感じ) それにオレンジピールのコンフィーを載せ、とろけるようなチョコレートのムース チョコレートのビスキュイ、そして塩を強く感じるキャラメルのババロアにチョコレートのグラサージュを重ねます。 完璧の組み合わせとバランス。 いう事ナシです。 【シューパリゴー】 深く焼きこまれたシューは見るからに美味しそう カットするととろけるような黄身色の濃いクリームがたっぷりで流れ出しそうです。 見た目通り深く焼きこんである生地は美味しくって、粉の味わいが美味しい。 アーモンドの香ばしさが生地のうまみをより引き上げてる気がします。 生地がこれだけ美味しいなら隣においてあったエクレールも絶対美味しいはずだわ。 今度買おうっと♪ クリームは少し甘め。でもバニラの香りがいいですね。 卵感のあるカスタードは生クリームもブレンドされてますが意外とあっさりしてますので 上記のケーキに比べると個性を抑えた正統派という所でしょうか。 噂のムーラン氏のケーキは深い深いお味でした。 まさに技術の上に成り立った「甘さ」と「濃厚さ」とが交じり合うフランスのケーキそのもの。 そういうお店って大切ですよね、ヴェルデさん V・Dに伴いこの頃私のUP率がハイスピードです(笑)。 印象がぼやける前にUPしてお伝えしたい事がいっぱい おいしいものに囲まれるって幸せですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 19, 2011 10:43:19 AM
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