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カテゴリ:パソコン&仕事
外は秋晴れであります。しかし、わたしはたいくつしております。もうリックマンさまやイアンちゃんの追っかけにも飽きましたし(笑) このたいくつを解消するには、仕事しかなかとです。でも、仕事が来ないんです。 ある会社が9月上旬にOCR作業の募集記事を出したので、応募しました。そして10月から開始だというので、ずっと待ってるんでありますが、まだ連絡が来ない。もうすぐ11月になるってのに。いえね、10日頃にいつから開始なのか問い合わせたんですね、その返事は「来週中=18日までには」←そんなら、もう始まっていいはずだって。 同じ会社が9月下旬に「旧字新聞入力・校正」を募集し、そっちならすぐ取りかかれるというので、試験的に4枚の原稿をやってみました。入力はムリだろうと判断し、校正のほうをば。ところがどっこい、原稿1枚ぶんのテキスト文字校正に、1時間もかかるではありませんか。その作業料たるや聞いて驚くなかれ「1枚30円」ですぞい。1時間かかって30円。とんでもねーっち! どういう算出すれば、その金額が出るんすか? 作業に慣れれば時間短縮はできるとしても、あまりに常識はずれな金額設定にはおどろきやした。しかも仕様書には「99%以上の完成度」でなくてはならぬと。もし、その原稿がキリッと鮮明な文字ならば100%も完璧なんだけど、なにしろ明治~大正あたりの古びた新聞記事ですからね、文字が不明すぎてます。当然、解読不可文字の羅列ですって。そんな原稿で99%を要求するかいね、普通。こちらは、その要求にお応えしようとすると、不完全燃焼でストレスになるの見え見え…ですから、お世話係のかたに「所要時間と工賃が見合わない」旨伝えましたら、みなさんそれでも数をこなして収入に繋げているのです、というお返事。いやもー、わたくし、たまげた次第です。仕事は体力勝負だと、改めて知らされました。もちろん、この仕事は辞退です。古びた新聞記事には興味があったんで、ちとザンネンだが。 きのうはきのうで、見知らぬかたから電話あり。いきなり意味不明の問い合わせを早口に述べ立てられました、はい、その会社からです。契約書を交わしてあるので、電話いただいても驚きゃしませんが、それならまずはマナー守ってほしい。お見事までに早口で、しかも電話初対面にもかかわらず、なじみの相手のように高飛車に切り出してる。こっちは何がなんだかワカラン状態。「恐れ入りますが、どちら様でしょうか?」から始まって「その案件はどういうものでしょうか?」とひとつずつ確かめましたところ、結局そのかた、名字は同じでも別案件を請けてる人とわたしを、お間違えになったということで。人騒がせです、まったく。 ついでだから「OCR案件はいつからでしょうか?」と訊いてみたら「来週クライアントと連絡とるとか言ってた」。「とか言ってた」って、あーた。なんでしょうか、この応対の仕方は。…わたくし、こんな人たちと取引して良いんだろかと、一抹の不安が浮上。しかし、仕事せずにもいられない(ここが弱みだ)から、たとえどんな賃金(おそらく安い)であろうとも、OCR案件はやりこなすよう、いまから覚悟しておく必要ありですな。 この舞台劇で見初められ抜擢されました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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