様式指定の文書提出
コンサートの後援を頼んだりすると、必ずこれを提出しなければならない。書くのはさほど苦にはならないが、その書類をどこへやったかが分からなくなる。チラシは配布の計画を見て早めに作る為、申請書と報告書の様式をもらってから報告書提出までは余計に長くなるので、分からなくなる可能性が高くなる。加えて、本態性振戦の症状が出ると右手が震えてまさに「金釘流」的な字になって、提出もはばかられるような書類になる。左の方がひどかったので手術をしたが、この手術は人生で1回しか保険診療にならないという法的制約がある。左手の震えはぴたりと止まった。さて、うまい方法はないか、と考え、PowerPointを使う方法を思いついた。様式をスキャナで読み込み、jpegのデータとしておいてからこれをPowerPointに読み込んでレイヤー化する。次にテキストボックスを作って様式に合うよう書式(フォント/ポイント)を調整して題目の位置に移動する。これならば実に読みやすい字になるはずだ。複数の後援を受けるときにはレイヤーを変える他はデータのコピペでだいたい終わる。この手の報告事項は、いつどこで何人くらいの催しだったか、内容が教育的に添うものだったかくらいのほぼ定まったものだから。いっそwebで扱ってくれればいいのにと思う。私にとっては「手書き」が一番のネックなので、それが無くなる方法を見つけただけでも価値がある。