24日午前10時頃、愛知県岡崎市矢作町のマンション(15階建て)1階通路で、同市在住の中学3年の男子生徒(15)が倒れているのを通行人が発見し、119番した。生徒は病院に運ばれたが、間もなく死亡した。
岡崎署の発表によると、マンション14階の階段踊り場で生徒のものとみられる靴が見つかった。同署は現場の状況などから、飛び降り自殺とみて調べている。
生徒は両親と兄の4人暮らし。同日午前10時前、自宅で家族と一緒に朝食を食べた後、姿がないことに家族が気づき、探していたという。
原因不明(?)の中高生の自殺が相次いでいます。
別にこの事件がそうだというわけではありませんし、教師だから思うのかもしれませんが、背景にあるのは「学校裏サイト」の存在ではないでしょうか。
インターネットの中では、言葉だけが独り歩きし、悪意が何倍にも増幅されて聞こえてしまうもの。
ましてや、思春期といえば多感なお年頃。
感受性豊かな青少年ほど、人間不信に陥るのでは、…と思います。
その昔、不具は古今東西の名著を友とすることでいじめの危機を乗り切りましたが、その頃は学校裏サイトなんてありませんでしたからねえ。
「両刃の剣」とはよく言ったもの。携帯やパソコンは確かに便利なツールではありますが、頭の痛い問題です。
こんな本もあることはありますけれど…
「学校裏サイト」からわが子を守る!