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カテゴリ:スポーツ
『地上最強の空手』では第1回世界大会の様子を扱っていた。今回は、第二回の大会に向けて、世界各国の精鋭たちが稽古に励んでいる様子をレポートするのが前半部、後半部は実際のトーナメントの様子をカメラに収めたものだった。
前半部で紹介されるのは、フランス、イギリス、スウェーデン、トルコ、メキシコ、ウルグアイ、ベネズエラ、アルゼンチン、ペルー、ブラジル、南アフリカ、イスラエルといった国々の練習風景である。何か気がついたところはないだろうか。そう、1980年のこのドキュメンタリー映画に収められているのは、「白人国家」と、白人国家の中の黒人たちだけなのである。なぜ? この時点で世界600支部に1千万人の弟子がいて、南太平洋のパラオにも支部があると語っているのに。 韓国はテコンドーで対決するかもしれない。香港はカンフー、タイはムエタイの選手が参加するだろう。その辺はわからないでもないのだが、ではマレーシアはどうか。かの国からもこの大会には出場しているのに、練習風景はついぞ映されなかった。 もうひとつ。 おそらく順当にいけば、この試合は熊殺しのウイリー・ウイリアムスが優勝したのではないかと思われる。ウイリー選手は「つかみ」で反則をとられてから切れてしまったが、それがなければ、栄えある栄冠に輝いたのは中村選手ではなくう黒人の大男だったかもしれない。実に危うい日本勢の優勝であった、というのは皮肉に聞こえすぎるだろうか。 【エントリーで全品ポイント10倍!(8月18日09:59まで)】【中古】パンフレット(邦画) パンフ)最強最後のカラテ 最強最後のカラテ[DVD] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.23 21:27:32
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