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つれづれなるままに―日本一学歴の高い掃除夫だった不具のブログ―

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2023.08.19
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カテゴリ:邦画・アジア映画
これも、​ウィキペディアであらすじを確認​し、『The Mysterians』をググって、英語版で鑑賞。​『アルゴ探検隊』​の6年も前に作られたにもかかわらず、引けを取らない出来栄えに驚く。「午前十時の映画祭」では4Kで観ることができるそうだが、こちらも予算と優先順位の問題がある。画質が少々粗いのと、日本映画なのに日本語が聞えないのが残念ではあるが、あらすじがわかっていてある程度の英語力があればなんとかなるものだと再確認した。まあ、台詞が重要な文学的映画ではない、ということもあるのだろうが。

もちろん、レンタルショップにあれば、それを借りるのが一番だと思う。画質と迫力を問題にしなければ、記念碑的ではあるけれども、『アルゴ探検隊』と同じで、今となっては映画館で観るべきほどの作品でもない。

いくつかの覚書。1957年と言えば自衛隊が発足して3年経っている。防衛に徹しているにもかかわらず、「防衛庁」としているのは、やはりフィクションであることを強調するためか。

志村喬は、​『ゴジラ』​など初期怪獣映画に欠かせない脇役だが、ここでもいい味を出している。志村自身が英語の吹き替えをしているのでは、という感じさえした。

第五惑星を崩壊させたミステリアンの素顔は、ケロイドで醜く歪んでいた。​『続・猿の惑星』​が1970年だから、それより13年も前に核戦争に対して警鐘を鳴らしていたのは、さすが被爆国日本である。



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Last updated  2023.08.19 23:53:44
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