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カテゴリ:社員旅行
野柳地質公園から、海岸沿いを少し走って、一気に山を登っていくと、そこに九份があります。 千と千尋の神隠しのモチーフでは?ということで話題になり、日本人観光客も急増しているようです。 ただ、どうも、ジブリはそれを否定しているらしいのですが・・・。 九份という場所は、もともと家が9軒しかないような山奥集落であったとのことですが、金の鉱山が発見され、それから目覚ましい発展を遂げたとのこと。 最盛期は日本統治時代とのこと。 この写真は、坑道の入り口に作られたお寺。 「今日も安全に、たくさんの金が取れますように(祈)」ということのようです。 九份は、もともと平地のなかった場所に階段を作り、横に伸びる街路を作り、その両側に両店が連なり・・・、という感じで発展したようですが、鉱山の衰退し、その代り、観光スポットとして脚光を浴びてます。 海の見える急な斜面に街ができているので、当然のことながら海が見えます。 一方に海が広がった開放感もこの場所の魅力なのでしょう。 坂の途中にある建物ですが、左側が「千と千尋の神隠し」のモデル。 右側は「ハウルの動く城」のモデルだとか・・・。 確かに、そんな雰囲気にも見えますが、これはあくまでも噂の域を出ないようです。 階段の両側にもお店がいっぱい並んでいますが、水平方向の路地には、もっとお店が密集しています。 よくみると、なぜか、看板にはひらがなが多い・・・。 それだけ日本人が多いということなのだと思いますが、せっかくの海外旅行ですので、露骨な日本語にはちょっと引きますね。 台湾の草餅。 確か、10元ほどだったので、日本円で40円弱。 一つ買って食べましたが、おいしかったです。 とても活気にあふれた通りなのですが、閉口したのは「臭豆腐」の屋台。 とにかく、臭い。 半径10M以内に入ると鼻が曲がるくらいで、食べる以前の問題です。 にも関わらず、台湾の人は列をなして買い求めているから不思議・・・。 自由時間は50分ほどであったので、ゆっくりと見て回る時間もなく、集合時間にも遅れそうになって、焦りました。 ここはやっぱり、じっくりと時間を取って、商店の並ぶメインストリートだけでなく、細い路地を散策したり、赤い提灯に明かりがともり始める夕景を眺めたりしたい場所でした。 もし、次に行く機会があれば、せめて、昼から夕方まで、ゆっくりと過ごしたいですね。 本日も、お付き合いいただき、謝謝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/01/23 07:31:35 AM
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