くり坊のひとりごと（blog版）

花火の撮影に失敗したら、思いのほか面白い写真が撮れていた、なんてこともありますよね。
花火の写真というのは、長めに露出することが多いので、いろんな細工が可能です。
5秒とか、10秒とか、あるいはもっと長い間シャッターが開いている状態なので、その間に、ズームをいじったり、ピントを変えたり、カメラを動かしたりすることで、見方によっては宇宙っぽい写真になったりします。

撮影中にズームすると、こんな感じ。
中心から放射線状に光の線が伸びます。


こちらは最初の数秒はそのまま止めておいたので、少しだけまともな花火も写ってます。


ズームしながらさらに、小刻みにズームを動かすと、こんな感じ。




さらに、ピントを外してあえてぼかすと、こんな感じ。


花火の上がる位置も定かではないので、なかなか狙って撮ることが難しいのですが、何枚か撮っていいるとなかなかアートな写真が撮れたりしますね。

こちらは、「Ｊ」。


こちらは、「フラワー」。


お盆を過ぎて、台風もやってきて、なんだか空気が少し秋っぽくなってきましたね。
まともな花火写真もついでに、少し載せときます。




今年は今のところ、尾道の花火大会だけですね。
もう終わりかなあ・・・・。