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カテゴリ:ちょっとおでかけ
広島市は、三角州の上にできた都市で、河口に向かって、皮がいくつにも別れ、いくつもの洲に分かれています。 河口付近では、西から、太田川放水路を渡ると、観音。 天満川を渡って、江波。 本川を渡って、吉島。 元安川を渡って、千田町。 猿猴川を渡って、宇品。 となるのですが、その吉島通りの突き当りにあるのが、最初の写真の建物です。 まさしく、道の突き当りにあるので、まるで壁のように見えます。 なんと、ここは、ゴミ処理工場で、「中工場」と呼ばれています。 廃棄物を積んだトラックは、道をまっすぐ走って、そのまま中工場の1階に入っていきます。 2月18日の土曜日に行ったのですが、この日は土曜の午後だからなのか、入ってくるトラックはみませんでした。 見学者は2階に上がるのですが、ゴミ処理施設内部の見学の場合は、前もって予約する必要があります。 今回は、予約もしていませんが、それでも、二階の中央が通路になっていて、そこを通ることができます。 なんと、中はちょっとした未来都市の様相です。 中央の通路はガラス張りで、廃棄物処理工場の様子が見れます。 といっても、ゴミの山が見えるわけではなくて、工場萌え~、にはたまらないプラント設備がガラス越しに見えます。 内部には植栽も植えてあります。 未来都市の気分いっぱいなのですが、この建物の設計は、世界を舞台に活躍する谷口吉生さん。 そのため、建築関係の方の見学もかなり多いようです。 高い天井のガラス張りです。 ゴミ処理場というよりも、プラントです。廃棄物を運んでくるトラックの見本も展示されてます。 通路を抜けると、突き当りには太田川の河口付近の景色が広がってます。 通路の先端からの景色。 通路の先端から振り返ってパチリ。 下からの風景。 通路の先端は、この大きく張り出した部分になります。 土日も含めて、9時から午後4時半まではこの通路を通れます。 ⇒施設見学のご案内 建築に興味のあるかたは、こちらもどうぞ。 ⇒ARCHITECTURAL Map 広島環境局中工場 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/02/23 01:04:47 PM
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