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2018/03/26
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カテゴリ:ちょっとおでかけ

東京などは、この週末、桜が満開を迎えたようですが、広島はというと、残念ながら、まだほとんどつぼみの状態。
それでも、久しぶりに天気のいい週末ということで、思い切って、「田尻町」に杏の花を見に行ってきました。
「たじり杏まつり」は25日の日曜日でしたが、私が行ったのは、その前日の24日です。
左手に海を見ながら、鞆の浦に向かって進むと、鞆の浦の少し手前で、山を染めるように杏の花が咲き誇っています。
公園を利用した臨時駐車場から見た山側。



杏の花というのは、梅に似ています。
見た感じはほとんど区別もつきにくいくらいです。
梅は、紅梅白梅が基本ですが、杏は、ほんわりと優しいピンク色が基調。
桜よりも少し赤味が強いかんじですね。

種類もいろいろあるようで、枝びっしりに、焼き鳥を指した串のように咲くものもあります。

持って帰る人がいるからなのか「愛でるだけ」という短冊が下がっていました。

ここは、杏の試験林地となっていましたが、枝振りがなかなか特殊な感じですね。
梅とは一味違った印象です。

「たじり杏まつり」も、26回目なんですね。
実は、2010年にも一度「杏まつり」に来たことがあり、その時は、鞆の浦に行く途中、たまたま「まつり」に遭遇。

田尻町の杏は、杏畑だけでなく、民家の庭先もたくさん植えてあって、とてもきれいです。

調べてみると、田尻町の杏は、300年も前から畑のあぜ道に植えられてきたとのこと。

田尻港。
田尻町は、山の斜面に住宅が立ち並んでいて、半農半漁の街であったようです。

春の野の花と杏。

杏越しに見る福山湾。
海の向こうに見える町が福山です。

山の中腹を歩いていくと、展望台があって、とても景色がいいですね。

福山市の反対側を見ると、鞆の浦が見えます。
左端の小さな島が仙酔島です。

展望台を超えてさらに進むと、菜の花が目に飛び込んできて、ここが、「杏まつり」のメイン会場となる「十三仏」。

「十三仏」の名の通り、13の石仏が並んでいて、杏の花が供えられていました。

その窓から見た風景がなかなか見事です。

見下ろすと、明日の「まつり」の準備も進んでいるようですね。

田尻町は菜の花もなかなか見ごたえがありますが、「杏まつり」で、杏が散っていたり、咲いていなかったりすることもあり、それでも楽しんでもらえるように菜の花を植えたのだと、以前、ラジオで聞きました。

「はねつるべ」というのは、竿の一方におもりをるけて、その重りで井戸に下がった釣瓶を引き上げるもののようです。

菜の花と杏。

まつりの前日で、人も少なく、ゆっくりとみることができました。

「杏まつり」はもう終わってしまいましたが、杏の花は、今週末くらいまでは十分楽しめそうです!
桜もいいけど、杏もいいですよ!





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Last updated  2018/03/26 01:11:20 PM
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