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カテゴリ:DIY
本日は、フェンスの施工道具についてです。 私もここのところ、自宅を除いて、仕事で自ら施工に行くことはなくなりましたが、10数年前まで、広島近郊の現場には、自ら注文をもらって、自ら施工に行っていました。 なかなかネットショップだけでは厳しい時代でもあったのですが、その時に自らが苦労したことというのは、今に役立っています。 そもそも、私自身は、木質建材メーカーの営業マン。 WOODPRO(当時 住建リース)に入るまでは、「施工」などしたこともありませんでした。 WOODPROに入り、自ら商品を企画し、製作し、販売するにあたり、どうしても施工は避けて通れず、いろいろ悩みながら施工していました。 ということで、セメントも練ったことのない人が、フェンスを立てるにあたり、何に悩むか、何に苦労するか、ということも分かります。 そして本日掲げたものは、10年以上前に、お客様に施工の説明をするにあたり書いた「施工道具」。 このくらいあれば、普通の現場であれば、施工できます。 施工の内容は、 支柱を立てる位置を決める ⇒「穴を掘る」 ⇒セメントを練る ⇒穴に支柱を立てる ⇒セメントを入れて、支柱を固定する という作業です。 一つ一つの作業自体は、決してプロでなければできないものはありません。 セメントだって、大きく間違えなければ固まらないようなこともありません。 ただ、プロとアマチュアの一番の違いは、「水平・垂直」を出す、という点。 支柱を垂直に立てること、 支柱の高さをそろえること、 支柱の並びをまっすぐにすること それが意外に難しい。 プロは、その作業をいとも簡単に行うわけです。 ただ、多少苦労したり、時間がかかったりしても、その点に注意を払って作業すれば、フェンスを立てることはできます。 ただ、穴を掘りたい位置に擁壁があったり、配管が通っていたりするといけないので、事前の確認は必須です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/02/07 12:30:53 PM
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