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本日ご紹介するのは、OLD ASHIBAとアイアンを組み合わせたキッチン向けのカウンターです。 最近は、いわゆる「茶箪笥」的な食器棚ではなく、食器類はしぼって、食器の収納というよりも、キッチンでの「活動」に重点を置いた、ある意味、理科室的なオープンキッチンが流行っています。 私の古巣であるウッドワンの販売する「フレームキッチン」などは、その代表だと思いますが、キッチンのありかたも時代とともに大きく変わってきますね。 ということで、冒頭に、組み立て手順のGIF動画を入れてみました。 構成としては、縦方向の部材はアイアンのアングルを組んだもので、横方向の天板や棚板は、OLD ASHIBA(杉足場板古材)を使用しています。 アイアン部分は、フレーム状に組まれた、側面と中央の仕切りを、背面のバッテンで連結したもの。 背面のバッテンは「ブレース」といい、変形を防止する機能があります。 アイアンは、黒皮鉄をワックス仕上げしたもので、棚受けをフレームにボルト固定して、乗せます。 今回の場合は、固定する穴を6センチ間隔であけて、可動できるようにしてあります。 組み立て時の注意点としては、フレームがL字のアングルなので、そのまま、まっすぐ棚を前から差し入れることができず、斜めにして差し込む必要があるのですが、棚の間隔が狭い場合は入らない場合もあるので、あらかじめ棚を中に入れておいてから、棚位置を決めたほうが確実ですね。 現在、ご注文に応じて、完全オーダーで製作していますので、どうしても割高であったり、都度、少しずつ改良したりしていますが、そろそろまとまってきたので、レギュラー商品化したいと思っております。 商品データ**************************************** OLD ASHIBA+アイアン キッチンシェルフ サイズ W1500 H860 D500 塗装 屋内用濃茶 アイアン部ワックス仕上げ 参考価格 105000円(税込 115500円) 別途 特大商品送料がかかります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/08/28 11:29:50 AM
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