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カテゴリ:DIY
我が家のウッドデッキのメンテナンスの続きです。 21年目のウッドデッキなので、当然のことながら、21年ぶりにデッキの下地も姿を現したことになります。 そこで、今回は、我が家のウッドデッキの構造について説明いたします。 デッキの下地の構造には、WOODPROで「規格型」として販売しているような、 (束石)-束-根太-床材 という3層構造のものと、 (束石)-束-大引き-根太-床 という4層構造のものとがあります。 我が家のデッキは、4層構造タイプです。 変形したデッキの場合は、4層構造の方が設計しやすいというメリットはありますが、材料台は多めにかかります。 冒頭の写真を見ていただくと、束石の上に、黒っぽいものが見えますが、それが「束」です。 スペースの問題もあって、「樹脂束」を使用しました。 デッキの中で一番地面に近い場所にあるのが「束」なので、束は腐朽しやすい部材でもあります。 束がダメになれば、他が大丈夫でも解体しないと補修も難しくなりますので、樹脂製の束というのは効果的です。 また、高さの調整もできるので、アマチュアには心強いです。 我が家の場合は、スペースがあまりなかったので、低床タイプの調整束を使用しました。 樹脂束の上に大引きを載せ、それに直行するように根太を配置してあります。 大引きがあることで、根太位置の調整も容易なので、変形したデッキの場合は、この構造が有利ですね。 大引きと束の接合には、こういった金具を使いました。 WOODPROのオリジナル金具ですが、21年前は鉄製で、御覧のとおりさび付いてボロボロになっていますが、現在はステンレス仕様となっています。 さて、現在は、この状態のままなのですが、一部を外せるようにして、それをテーブルにできたり、掘りごたつ式に座れたり、バーベキューコンロが置けたりしたらいいな、なんて思いつつ、改修プランを練っているところです。 とりあえず、21年ぶりに下地が出てきましたので、「構造」のご説明でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/03/24 12:30:37 PM
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