くり坊のひとりごと（blog版）

本日ご紹介するのは、引き出しのいっぱいついたキャビネットです。

正面から見ると、こんな感じ。
引き出し前板の色のばらつきも本物ならではのいい感じです。
引き出しには必ず、箱と引き出しのレールと前板と取っ手が必要になるので、それぞれが小さくても、数が増えれば価格がアップしてしまうのが弱点ですね。
その「引き出し」ですが、本来「抽斗」と書きます。
文学的ではありますけど、現代ではちょっと読めない人が多いでしょうね。
ちなみに、引き出しを数える際の数え方は「杯」です。
このキャビネットは、4列×3段で、12杯となります。
ただ、きれいに引き出しが並んだ感じは、かっこいいですね。
黒皮鉄の取っての相性もGOOD.
色は「屋内用鶯茶」という色で、濃茶ほどダークではなく、薄茶程明るくもなく、シックでとてもいい色です。
背面も見えるところに置かれるということで、背板も古材になってます。
古材ならではの味わいとかっこよさが、ぎゅっと詰まった家具ですね。

実は、まったく同じものを無塗装で製作していて、それも以前ご紹介しています。
⇒​OLDASHIBA（杉足場板古材）引き出しいっぱい（4列3段）キャビネットwith LEGS　無塗装​

今回は、その事例をみられて、「同じもの」というご注文でした。

商品データ**********************************
OLD ASHIBA　オーダーキャビネット　LEGS付き　引き出し12杯。
サイズ　Ｗ1100　Ｈ990　Ｄ335
仕上げ　屋内用鶯茶
参考価格　130000円（税込み　143000円）
※別途配送費がかかります。