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2022/10/17
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カテゴリ:ちょっとおでかけ

本日は、有馬温泉からの帰り道に立ち寄った、「書写山圓教寺」について書きます。
冒頭の写真は、圓教寺「摩尼殿」。
圓教寺は西の比叡山ともいわれ、古くから高い格式の寺院であったようで、確かに、敷地も広いし、建物も荘厳で巨大です。

姫路城には何度か行きましたが、恥ずかしながら私はこの有名なお寺のことをまったく知らず、いつもスルーしていました。
「書写山圓教寺」は文字通り「書写山」という山全体が寺院といった感じで、かなりの広さです。

麓から、ロープウェイで上がります。

ロープウェイを降りて、そこから本殿である「摩尼殿」までは歩いて20分とか。
結構な山道を上がっていくので、なんと、摩尼殿ゆきのバスが出てます。
雨も降りそうだし、足を捻挫して痛めていることもあって、今回はバスを利用し、摩尼殿へ。

弦を這わせるためか、ロープが何本も張ってあって分かりにくいのですが、清水寺のように、木組みの舞台の上に立っています。

回廊も広く、立派です。

内部からの様子。
1933年に再建されたものなので、それほど古いものはありませんが、既にかなりいい味わいが出ています。

少し前にブログでも紹介した「はしもとみお 木彫展」のポスターが貼ってありました。
どうやら、廿日市市の次は、姫路にやってくるようです。
⇒​「はしもとみお 木彫展」on WOODPRO

摩尼殿の裏手を通って、「三之堂」に向かいます。
途中、「千年杉」と言われる巨大な杉の木があり、必見ですね。

「三之堂」は、巨大な三つのお堂がコの字型に配置されたところです。
イベントがあったらしく、撤去中。
正面が「食堂」。
左側が「常行堂」といい、道場。
右側が、「大講堂」で、講義が行われた学問を学ぶところ。
いずれも、国指定重要文化財です。
この巨大な施設を見ると、圓教寺が、古くから、修行のために多くの僧侶が集まっていたことが分かりますね。


食堂越しの、大講堂。
地面に近い柱の根元は傷みやすいので、傷んだところを切り取って、補修してあります。


食堂の2階から、常行堂を望む。


食堂の二階から大講堂側を見て、その向こうに見える小さな瓦屋根の建物は本多家の墓所です。


書写山圓教寺の、ラストサムライをはじめ、多くの映画でロケ地となっていることでも有名。


常行堂だけは入館にお金がかかります。
中には、大きな阿弥陀如来坐像があります。


常行堂から、正面の大講堂を望む。


常行堂の内部では、大きな画面で、常行堂で行われた「能」のビデオが流されていました。


雨も降り出したので、少し奥にある鐘楼と法華堂。


降り始めた雨がだんだんと強くなってきたので、急いで摩尼殿に戻る途中にあった、瑞光院。


紅葉の季節はさぞきれいだろうな、と思い、画像処理してみました。
紅葉の季節は、こんな感じなのでしょうか?


雨が強くなってきたこともあり、後ろ髪をひかれる思いで、書写山圓教寺を後にしました。
このお寺は、一日かけて広い敷地をじっくり見て回る価値がありますね。
次はしっかり時間を取って来てみたいです。





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Last updated  2022/10/17 07:09:52 PM
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