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カテゴリ:徒然なるままに
GWに、新幹線で、子供らの住む東京方面に行ってきたのですが、その際に新幹線の車窓から撮った写真です。 電車に乗ると、車窓を眺めているのが大好きです。 その土地その土地に人の暮らしがあって、歴史があって、風景があると思うと、なんだかワクワクしますね。 今時、新幹線の車窓から写真を撮るなんて人はあまりいないかもしれませんが、最初の写真は、東海道新幹線の車窓から、一番富士山がはっきり見える、新富士駅を過ぎたあたり。 王子製紙の工場越しの富士山です。 何といっても、上京するにあたり「富士山」が見えるかどうかというのは、田舎者にとっては大事なことです。 さて、東海道新幹線が京都駅を出てすぐに滋賀県に入り、琵琶湖の気配を感じつつ進んだ先で見えてくるのが、「伊吹山」です。 標高1377Mで、日本100名山にも数えられます。 滋賀県と岐阜県の県境。関ヶ原の手前ですね。 伊吹山という名を初めて知ったのは、大学時代に吉川英治の「私本太平記」を読んだ時のことでした。 この伊吹山のふもとに、バサラ大名と言われた佐々木道誉が住んでいて、そこに幾度か、足利尊氏が立ち寄ります。 名古屋を過ぎてしばらく走ると、浜名湖が見えてきます。 このあたりの風景も印象的です。 小山の上に見えたのは、掛川城。 このあたりは、大河ドラマで盛り上がっているんでしょうね。 そこから少し行くと、美しい茶畑です。 そして、いよいよ富士山が見えてくると、もうすぐ東京だ、という感じです。 富士山はいったん箱根の山で見えなくなりますが、神奈川県に入ると、再びはっきりと見えてきます。 私は、22才から7年間くらい横浜に住んで、神奈川県下で、建材の営業マンをしていたのですが、こんなにはっきり富士山が見えたかな?と思うくらいです。 ということで、おのぼりさんの、GW 上京の車窓から でした。 つまらないレポートにお付き合いいただき、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/05/10 12:30:39 PM
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