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2023/05/31
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カテゴリ:徒然なるままに

この時期、いろんなところでよく見かけるのが、黄色い花。
冒頭の写真は、WOODPROのある、佐伯工業団地の斜面ですが、見事に黄色に染まっています。
「オオキンケイギク(大金鶏菊)」という花ですが、実は、「特定外来生物」に指定されていますので、栽培も移植も禁止。
「特定外来生物」とは、生態系に害をもたらす危険性の高い「外来種」です。

きれいだからといって、家に持って帰って植えたしてはいけません。
とにかく繁殖力が強いので、日本の在来の草花が駆逐されてしまう可能性が高いということで「特定外来生物」に指定されたのは、2006年。
既に栽培が禁止されて17年経過しているにも関わらず、勝手にこんなに繁殖してるんですね。

このヤバイ「オオキンケイギク」ですが、もともとは、1980年代に園芸用として持ち込まれたらしいのですが、見た目がきれいで、グランドカバーにもなるということもあって、工業団地や河川敷などにも植えられたようです。
しかり、その旺盛な繁殖力で、想定外に日本の大地に広がっていってしまったわけです。

外来種が繁殖すれば、当然、日本古来の在来種は追いやられてしまうため、地域の生態系や景観を変えてしまうことになります。
そこであわてて、「特定外来生物」にしてされ、現在は「駆除」の対象です。

オオキンケイギクの間に咲いていた、白い花。
これは、「フランス菊」といって、これまた繁殖力が強く、「特定外来生物」には指定されていないものの、生態系を破壊する危険性があるということで、一部地域では駆除の対象になっているとか。

ついでに、オオキンケイギクと一緒に生えていた小さな白い花は、「ハルギオン」。
これもまた繁殖力が強く、別名が「貧乏草」だとか。


鮮やかな黄色は、梅雨の季節にも明るくていいのですが、くれぐれも持って帰ったりしないように・・・・。





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Last updated  2023/05/31 08:06:47 AM
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