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【3-5K-T】を施工し… 足場スタッフさん

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2023/11/28
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カテゴリ:ちょっとおでかけ

先週末の飛び石連休に、蚤の市の代休を取って、紅葉の奈良に行ってきました!
京都はものすごい人出だったようですが、奈良は京都ほど過密な混雑がなく、いいですね。

広島から5時間かけて、奈良へ。
駐車場渋滞を予測して、akippa で予約しておいた駐車場に車を止めて向かったのは、「奈良ホテル」。
明治42年(1909年)開業し、奈良の景観と調和することを設計コンセプトとしたデザインとなっています。

内部は、木質感にあふれていて、古い日本建築を感じさせる骨太デザイン。

昔のままの、ちょっと歪んだガラスを通して、紅葉越しの興福寺の五重塔が見えます。

奈良ホテルのロビー。
宿泊客でなくても出入りできるので、一度は見ておきたいですね。

ロビーの一角に置いてあるのは、1922年に、アインシュタイン博士が宿泊した際にも弾いたというピアノ。
皇室御用達のホテルで、著名人にはやっぱり、奈良といえば「奈良ホテル」

宿泊はできませんが、ケーキセットをいただきました。
少々お高い、2400円ですが、とても上品なお味で、おいしかったです。
まあ、場所代ですね。

奈良ホテルを出て興福寺へ。
残念ながら、興福寺は現在改修中でバリケードがあり近づけず。
よって、下をカットしてパチリ。

興福寺国宝館で、阿修羅像などを見たあと、東大寺へ。
さすがに東大寺の参道は混雑してました。

南大門をくぐって、東大寺の手前の東大寺鏡池には、いい感じの紅葉と大仏殿。

紅葉と大仏殿。

しか。

そして、大仏殿へ。
何度見ても大きいです。

日本建築の大きな特徴は、壁面に「筋交い」がないこと。
水平と垂直の部材を組んで作られていて、地震に対する耐性をアップさせる斜めの部材はありません。
これも日本人の深い知恵で、揺れてもいいから、倒壊しない工夫ですね。

そして、大仏様にご面会。
台座3M。座高15M。
飢饉、疫病、地震などによって社会には不安が満ちていた時、国家の安泰を願って作られたのが東大寺の大仏。
なんと、国民の半数がかかわって752年に完成したという、大国家プロジェクトです。

そんなこんなで、夕暮れとなりました。
やっぱり、古都には夕暮れが似合います。

鎌倉時代に再建された南大門にも明かりがともりました。

昼間は金網で見えにくい、運慶作の金剛力士像もよく見えます。
こちら、口を開いた阿形像。

こちら、口を閉じた吽形像。
「あ」から「ん」までで、万物の最初から終わりまで、ということらしいです。

ならまちの駐車場への帰り道、黄昏の中に浮かぶ、ライトアップされた「浮見堂」がいいかんじ。

奈良の旅、初日 終了。
最後まで お付き合い、ありがとうございます。





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Last updated  2023/11/29 01:38:54 PM
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