カテゴリ:がんサバイバーとの暮らし
がんの治療法の一つに、高濃度ビタミンC点滴療法があるように、
ビタミンCがもつ抗酸化作用は、 がん細胞の増殖を食い止めるうえで不可欠です。 ビタミンCは、レモンなどさまざまな果物や野菜に含まれますが、 ブロッコリーはそのトップクラス。 しかもニンジンの5倍の鉄分と、 カルシウムの代謝に不可欠なビタミンKもトップクラス。 その栄養価の高さから、 ブロッコリーは、まさに「緑黄色野菜の王様」なのです。 ゆえに我が家では、毎日の食卓に必ずブロッコリー料理が並びます。 できるだけ新鮮なものを手に入れるようにしていますが、 手に入らないときのために、 こちらの冷凍ブロッコリーも常備しています。 料理時間は極力短くして栄養分の損失を防ぎます。 料理法はいろいろですが、彼のお気に入りは、 刻んだニンニクとオリーブオイルでサッと炒め、 塩と胡椒をふるだけのもの。 このときは、料理をしながら鉄分を補給できる 鉄製のフライパンを使います。 ビタミンCは「万能ビタミン」と呼ばれるように、 実にさまざまな働きをしてくれています。 ただ、体のなかでは作られない栄養素です。 しかも水溶性で、尿と一緒に排出されてしまいますから、 毎日こまめに摂り続けることが必要です。 食事から十分量を摂るようにしていますが、 インフルエンザなどの流行期や、彼がストレスなどで少し疲れ気味のときは、 ビタミンC の粉末☟を少し多めに飲んでもらっています。 がんサバイバーにストレスや感染症は最大の敵ですから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.12.08 08:23:42
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