テーマ:にんじん(8)
カテゴリ:がんサバイバーとの暮らし
男性には「にんじん」が苦手な方が多いと聞きます。
我が家のがんサバイバーも苦手な一人。 調理法を少し工夫しないと、喜んで食べてくれません。 にんじんに含まれているβ‐カロテンは、 食事で摂って体内に吸収された後にビタミンAとなり、 目や粘膜、皮膚、歯や骨の健康に大きく貢献してくれます。 加えて、免疫力を強化する作用もありますから、 がんサバイバーには欠かせない栄養素です。 苦手な彼に、なんとか食べてもらいたいと考え出したのが、 サーモス THERMOS KBG-3000 真空保温調理器 で作る オリジナルのニンジンスープです。 これには、無農薬で、そのままジュースにして飲める、 甘くジューシーなこちら☟のにんじんを調達します。 【だしパック 鰹と昆布】でとっただし汁入り調理鍋に、 大きめに切ったにんじんと少しの塩を入れ、 直火で少し煮立てたら、後は保温容器にセットしておくだけ。 別の一品を用意している間にじっくり火が通り、 ほっくりと、美味しく仕上がります。 お皿に適量をとり、木べらでにんじんを粗目に崩し、 少しのオリーブオイルと胡椒、粉チーズをかけていただきます。 ビタミンAは脂溶性ビタミンですから、オリーブオイルをお忘れなく。 ティータイムには「にんじんケーキ」をよくいただきます。 このケーキ☟にはクルミが入っていますから、 オメガ3脂肪酸の補給にもなり、彼もお気に入りです。 冷蔵庫にはスノーキャロットジュース を常備して、 β‐カロテンの補給に努めています。 スノーキャロットとは、本来秋に収穫するにんじんを、 あえて冬の5か月間ほど雪の下で熟成させたもの。 にんじん独特の臭みがとれ、甘みが増していますから、 にんじんと意識せずに飲めるようです。 もちろん栄養分も濃縮されていますから、彼には好都合です。 あなたもどうぞお試しください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.10 06:45:31
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