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2010年04月27日
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カテゴリ:日常日記
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リーマン・ショック以降、政府が業界の売上げを底上げする目的で
いろいろな施策を実施しています。

自動車、家電、住宅の新築やリフォームなどが主な対象なのですが、
エコポイントなどを皆さんはどう思われていますでしょうか。

私は、一概に賛成というふうには思っていません。

勿論、私たち住宅建築の業界もご多分には漏れず、不況の荒波を
モロに被っている訳で、私の周りの同業者でも大幅な売上げダウン
にあえいでおります。

でも、だからと言ってこの補助金制度で潤っているかと言えば
そんなことはありません。

だって、住宅業界だけが不況なのではなく、一般消費者の
皆さんも不況なのですから、多くの人はこの有利な時期に
何とかしたいと思っても、その原資となるものがないのです。

中には、その費用を融資で賄おうとしても融資の承認が
下りないなんて人もいるのです。

そんな状況では、一部の大手住宅メーカーだけが売上げを
伸ばし、その他の中小工務店は何とか現状維持をしようと
へばりついて仕事をこなしているのではないでしょうか。

また、私たちのように国産よりもはるかに省エネで高品質な
素材を輸入して住宅を建てても、対象商品として認定を
されていないので、そんな補助金制度を利用することが
出来ないのです。

最高30万ポイントということですから、30万円相当の商品と
交換が出来るというものですので、大きなお金の掛かる住宅の
新築費用からすれば、大したことがないように思われますが
非関税障壁という輸入資材に対する大きな差別ではないでしょうか。

勿論、商社が輸入している資材には、対象商品に認定された
ものもあるのですが、商社を経由して高くなった商品であれば
差し引きゼロで意味がないばかりか、選択肢も限定されるので
多様なデザインや機能を採用することは出来ません。

あと、商品に交換ということは、融資の支払いに
そのポイントを使えないということでもありますから、
政府は何が何でも消費者にお金を使わせたいということが
見え見えです。

私は、自宅でも会社でも新車登録から13年を超えた古い車に
乗っていますが、それを廃車にして新車に買い替えれば、エコな
新車になるから補助金が下りるそうな。

おいおい、何年も大事に乗り続ける私たちの方がエコじゃないの?

確かに古い車は燃費や排ガス規制の問題があると思いますが、
新車を造るエネルギーに比べれば、はるかにエコロジーだと思うし
マフラーの触媒を新しくしたりすれば、空気を汚さないようにする
ことも可能なはずです。

「もったいない」と言ってノーベル賞を取った外国人がいたと
思いますが、そんな精神を政府やマスコミも日本の美徳だと
賞賛していたじゃないか?

新しいのが悪いと言っている訳ではありません。必要があれば
新しくしなければいけないのは分かっています。でも、必要も
ないのに補助金で釣って、古いものを排除していこうという
ようなやり方はおかしいと思います。

環境と言いながら、実際には経済優先の政府と業界をこのままに
していては、ダメな気がします。本当のエコを目指すなら
このような大量消費社会から決別すべきです。






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Last updated  2010年04月27日 16時14分05秒
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