|
テーマ:プロ野球全般。(13397)
カテゴリ:野球
札幌ドームの内野席で試合観戦中、ファウルボールが当たって右目を失明した30代女性が株式会社北海道日本ハムファイターズなどに対して計約4650万円の支払いを求めた損害賠償訴訟で、札幌地裁は26日、同社に約4190万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
北海道日本ハムファイターズはこの判決に対して同日、プロ野球の臨場感が失われることを懸念するなどのコメントを発表した。 同社は「プロ野球観戦の本質的な要素である臨場感が失われてしまうことを懸念いたします」とし、また「一球団のみならず野球界全体に及ぼす影響も十分に考えられることであり、判決の内容を精査の上、控訴を視野に検討してまいります」と控訴を示唆した。 判決によると女性は2010年8月21日、夫や2人の子供と日本ハム対西武戦を観戦していた際、ライナー性の打球が顔を直撃、右顔面骨折や右眼球破裂の重傷を負った。【デイリースポーツから引用】 現在、高校野球が甲子園球場で行われていて、明日からはプロ野球も開幕します。そんな中でこの判決、たしかに野球観戦に行って失明って、とても気の毒なことだと思いますけど、一野球ファンとしてはなんだかなぁって思ってしまいます。 だって、ファールボールが飛んでくるのは、野球観戦では当たり前のことでしょ。別に選手がわざとやっているわけではない。しかも、球場係員などがファールボールがスタンドに飛び込む際に笛で注意を喚起したり、球場のアナウンスでも注意喚起をしている。たしかにライナー性のあたりをみると、大丈夫かなって思うこともあるけど、それも野球観戦の醍醐味であって、そんなボールが飛んでくることを百も承知で見に行っているわけでしょ。(そうはいっても、外国人選手の打球は速いから、うまく避けないと危ないのは確か) フェンスが低いだの、フェンスがないだの、そんなこと言うのだったら、絶対ファールボールが飛んでこないところで見てくれよ。おすすめは「テレビの前」かな、ここなら絶対ファールボールは飛んでこないでしょ。まぁ、それだったら、本文にあった臨場感は味わえんわな。だったら、バックネット裏か。ここは球場によっては、年間指定席とかになっているだろうし、またバックネットの裏だからと言って安心はできない。ファールボールがどこかに跳ね返って思わぬ方向から飛んでくることもあるしな。 まぁ、そんなリスクを負いたくなければ、やはりテレビの前しかないんじゃ? プロ野球以外でも、例えば大相撲の砂かぶり席なんかだと、100kg以上の力士が押し出されて飛んでくることもあるかもしれないし、投げの打ち合いで転がってくるかもしれない。だからといって、大怪我したから裁判ってあるのかな。そんなリスクがあること承知でその席でみているわけでしょうからね。 楽しくスポーツ観戦に行って大怪我というのは、ホント気の毒ではあるんだけど、どんなスポーツでも迫力のある動きを見ようと思ったら、そういうことも込みっていうことを理解しておかないといけないんじゃないかなってね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月26日 23時32分29秒
コメント(0) | コメントを書く
[野球] カテゴリの最新記事
|