あけやんの徒然日記

　４２歳のベテランが新たな勲章を手にした。米大リーグ、マーリンズのイチロー外野手（本名・鈴木一朗）が１５日、パドレス戦の九回に二塁打を放って、ピート・ローズ氏が持つ大リーグ記録の通算４２５６安打を日米通算で上回った。球場の大型ビジョンで記録更新が紹介され、観衆やチームメートから拍手や歓声を浴びると、イチロー選手は二塁後方に立ち、表情は緩めなかったがヘルメットを脱いで祝福に応えた。【毎日新聞ネット版から引用】

　ついに、イチロー選手が日米通算４２５７本目のヒットを打ちましたね。日本で１２７８本、メジャーで２９７９本ですからね。メジャーではあと２１本で３０００本ですよ。イチロー選手ももう４２歳、チームではベテランの域なのですが、足も極端に衰えていないし、バットコントロールも相変わらずいいですね。頭にはかなり白いものが混じっていますが、試合に出続けることができれば、１ヶ月以内には３０００本達成になるのでしょうね。

　ところで、そんな偉業に水を差す人もいるわけですが、その筆頭がそれまでの記録を持っていたロート・ローズですね。要するに、「日本のプロ野球のヒット数をカウントするな」っていうことです。わからなくはないけど、日本のプロ野球もメジャーにひけをとらないものだと思うし、二軍の試合のヒットを足しているわけではないし。

　ただ、日本のプロ野球のヒットを足すことに文句を言っているけど、メジャーもひどいじゃない。例えば、数年前にはドーピングの問題があったわけですが、その記録ってはじかれているわけではないでしょ。薬物を使ってホームラン王なんて、そりゃないわな・・・。

　イチロー選手の場合は、純粋にヒットを重ねて記録となったわけだから、周りの雑音は気にせず「日米通算、４２５７本」って胸を張って欲しいですね。