カテゴリ:中国・(チベット)・韓国・モンゴル産
![]() 中国産スティーブナイトです。 スティーブナイトというよりも、輝安鉱と和名で呼んだ方がなじみ深いかもしれません。 アンチモンの鉱物の代表選手で、モース硬度は泣く子も黙る「2」。 メタリックでハードな外見とは裏腹に、 へたすりゃツメで傷が付く、ろうそくの炎で溶けてしまう、 放っておくと表面が黄色っぽく変色してしまうという、 なんともデリケートで取扱注意な石なのです。 今では、湖南省のフローライトとのつながりが興味深かったり、 日本の輝安鉱は品質が高くて世界的に有名だと知って、 ほほーと思ったりしているわけですが、 そういうことを知らなかった当時に、何故この石を買ってしまったのか……。 謎です。 ただ、改めて写真を撮ってみたら、なんとなく思い出したような。 カラーの写真なのにストイックなモノクローム。 ちょっと背筋が伸びるような、硬質で厳しい輝き。 そんなところが目を惹いたのかもしれません。 実際の固さとのあまりのギャップは、ショックですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/06 12:22:10 AM
コメント(0) | コメントを書く
[中国・(チベット)・韓国・モンゴル産] カテゴリの最新記事
|
|