カテゴリ:マダガスカル産
マダガスカル産のセプター・アメシスト。 母体となる結晶の先端に、新たな結晶が被さるように成長しているという点では 確かにセプター。 しかしセプターという言葉の意味に照らすと、ちょっと微妙。 ご存じ、セプターとは「王杓」という意味。 王様が持つ、王権を象徴する先端がふくらんだ杖のことです。 軸となる結晶も、先端にくっついたアメシストもなかなかの透明感で、美しさという点では、合格。 しかし、アメシストがちょっとずれて結晶していて、下にも錐面ができています。 つまり、細い軸状の結晶の上に、ハーキマー・ダイヤモンドのように、ころんとした感じのDT(両錐)のアメシストがくっついている感じ。 アメシストは、ややエレスチャル風味で、表面には味のある模様付。 部分的に磨りガラス状だったり、透明だったり、角度によって見え方が異なります。 ただし、大きさ約2.5センチ。 じっくり楽しもうとするとルーペ、写真を撮る場合はマクロレンズ必須です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/05/14 08:51:34 PM
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