カテゴリ:メキシコ産
先日の「ミネラル・ザ・ワールド」での戦利品です。
お店の人がベ○○○○○をカ○○○○○と勘違いしたために、 ラッキーなお買い物をされた石好きさんに教えていただきました。 ものはオパール。 そのオパールの存在は知っていましたが、あまり意識していませんでした。 とてもおもしろい石だとわかっていても、 手の届く値段で、目にする範囲に現れる石だと思っていなかったのです。 しかし、そのお店にあるよ、きれいだよと教えていただいて、 実物を見てみると、おお、きれい。 その変身ぶりを確認させていただいて、さらにクラクラ。 ……負けました。 そう……その石は、変身するオパール。 写真に写っているのは、同じ石です。 左下が通常の状態。ややオレンジがかった乳白色で、わずかに遊色が見えます。 右上が水につけて10分後。ほぼ不透明だった地色が透明になり、贅沢な遊色が現れました。 見てびっくりの大変身。 付いていたラベルは、「カメレオンオパール」でしたが、 そのほかにもマジック・オパール、ミステリアス・オパール、あるいはハイドロフェーンと呼ばれるようです。 ほぼ不透明なものが透明になって遊色が際だつのですから、 まさにマジック、まさにカメレオン。 もちろん、このタイプのオパールでもすべてが同じように変化するわけではありません。 半透明どまりのものもあるし、あまり遊色が出ないものもあります。 変化するまでに数時間かかるものもあるそうです。 5ミリ程度の小さなルースですが、こんなに大変身してくれるなら満足! 教えていただいて大感謝! お礼代わりに早々に画像をアップいたします! で、ちょっと不思議なことが。 ハイドロフェーンという名前がちょっとかっこよかったので 画像にはこちらを入れようかと、綴りを探していたら…… 説明はいろいろ出てくるのに、ハイドロフェーンの綴りが出てこない。 やっと「hydrophane」というのを見つけたのですが、 この綴りで画像検索しても、それらしきオパールがヒットしない。 念のために"magic opal""chameleon opal"で画像検索しても、あら……? もしかして海外では別の名前で知られているんでしょうか。 もうちょっと調べてみなければ。 最後に覚え書き。 買ったお店のラベルではメキシコ産とだけありましたが、 ネットで見つけた似た色合い、似た質感のオパールが、 メキシコ、マグダレナ産となっていました。 もしかして、写真のオパールもそうかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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