カテゴリ:アクセサリー&手作りもの&番外編
おかしいなー、昨夜、書き込んだはずなのに、うまくいっていなかったようです。
気を取り直してもう一度。 先だってのIMAGE2008、アート&ジェム展ということで、鉱物標本中心のミネラルショーではなく、どちらかというとビーズやルーズ、アクセサリーに特化したイベントです。 実際は結構原石も多いので、必ずしもコンセプト通りとは言えないですが、ビーズやアクセサリーは6月の新宿ショーよりやはり多め。 ……でも、原石好きは、こんな時でも原石探しで、気が付いてみればアクセサリーは一つも買っておりません。 それもなんだかなーということで、手作り。 ![]() 石はミャンマー産の「ゴールデンラブラドライト」。 カーキ色っぽいような褐色の地に、名前の通りのきらきらした金色の光がモザイク状に見える、なかなか楽しい石です。 ネットで見かけるものはもうちょっと明るい色みですが、今回手にしたのは、シックで濃いめの色合い。その分金色のきらきらが映えます。 「ラブラドライト」とのことですが、鉱物として本当に曹灰長石(ラブラドライト)であるのかどうかは不明です。 私が見るに、光の色はともかく、モザイク状に輝く感じ、輝きの色がほぼ単色、黒い部分が混ざっている点から、ラルビカイトのように成分はほとんど長石ながら、分類状は岩石になるのではないかと思われます。 でも、個性的で美しい石であることに代わりはありません。 直径3センチ、ルースと言うには分厚くて大きいこの石を、ワイヤーで巻いてみました。 これまで破片状原石や単結晶、クラスターは巻いてきましたが、ルースは初めて。 何しろ、つるつるした石をワイヤーで巻くのは難しいのです。 せっかくきれいな石なので、なるべく石の表面をワイヤーで隠したくない。 そこで、石の側面だけを巻こうとすると、石がつるりと滑ってはずれてしまう。 そこで、ワイヤー・アクセサリーを作ろうとした一番はじめで使ったろうびき紐を持ち出し、ルースの側面に巻いたワイヤーをさらに紐で巻いて滑り止めにしてみました。 最初使ったときは、ワイヤーが金属光沢だったので、巻ききれなかった部分が目立ってしまいましたが、今回はつや消し革ひもカラーのワイヤーなので、ワイヤーが出ていても気になりません。 気を配るのは、石をなるべく隠さないようにしつつ、すっぽ抜けないようにすること。上部の渦巻きも、一応すっぽ抜け防止の役目を果たしています。 ろうびき紐のおかげで、石の産地にふさわしい、アジアンな感じになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/10/12 10:10:49 PM
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