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テーマ:■ヨガ・ピラティス■(2515)
カテゴリ:インストラクターのつぶやき
自己研鑽のレッスンでのことです。
台風の影響で、参加者が3人・・・ まるで少人数プライベートレッスンです。 ラッキ~! スタジオさんには申し訳ないけど、チャ~ンス!
しかも、この台風の中、来館した参加者さんは、かなりの経験者さんばかりでした。 さらに、ラッキ~!
インストラクターの方も、めったにない機会を利用してくださったのでしょうか? 急きょ、内容変更! 普段は行わない、ちょっとアクロバティックなポーズも取り入れてくださいました。
↓ 賢者のバランスのポーズとか ↓
ところが。
普段のレッスンで、誘導し慣れていないポーズだから? 誘導が すごくわかりにくい。的確ではない。(←ごめん・・・)
「発展形のポーズにチャレンジしましょう」
とチャレンジさせてくださるのは良いけれど、 何がポイントなのか、何に注目したらよいのか、 どの部位が緊張で、どの部位が弛緩なのか、 全然ポイントが伝わってきません (たんに、私の理解力が足りないだけ・・・?)
また、チャレンジしきれない時は、何を捨てたら良いのか? 軽減法や変形の提示もありません。 (初見で、難度の高いポーズの完成形を取るのは無理なので、 AIヨガサークルでは、何を残して何を捨てるか選択肢を提示します)
逆転のポーズで挙げる脚について 「この時に、つま先を右に向けて」 「その際に、くるぶしを下に向けて」 と、なぜか末端の細かい向きの説明に熱心。
なんか違和感
なんか違う
じゃあ、膝はどうするの?膝も右向きだよね? ってことは、大事なのはつま先じゃなくて股関節じゃないの?
う~ん。わからん。
「それでは、各自、やってみましょう」
ええ~っ?やるんですか? わかんないまま、やるんですか?
こんな、危険が伴う(かもしれない)逆転のポーズを? 軽減法の選択肢もなく?
むりっ!
このままやったら、誰か怪我するかも!(←考えすぎです) そう考えたAIヨガは動きました。
「先生!」
レッスン中ですが、挙手です(3人だし・・・)
「すみません、よくわかりません。 それは、寛骨臼蓋の中で大腿骨頭を外旋させるイメージで良いでしょうか?」
「そうです」(あっさり)
しまった!漢字が多い! ・・・じゃなくて、慣れない単語が多い!
他の二人の方は、ポカ~ン としています。 これは、フォローしなくては!
「え~と、あの~、バレリーナが足を横に開く(と言いながらやってみる) こんな感じですよね」 「そうです」(あっさり)
あっ!また、しまった!
バレエ経験がある人なら、この形をとるためには、 外旋筋を使って(足先だけではなく)脚の付け根から開く と、ピンとくると思うのですが、 他のお二人が、これでピンと来るかどうか・・・?
逆に、バレエ初心者の方が、形だけ取ろうとして膝を痛める例の 二の舞になってしまうかもしれません うわ~! 余計なことを言ってしまいました。
結局、疑問が解決したのはAIヨガだけで、他のお二人は、 「無駄な質問で時間を費やされた」 だけだったかもしれません。 あ~、ごめんなさい う~ん。迂闊でした。 でも、とっさに的確な単語を選ぶのは難しいですね。 偶然の少人数レッスン。AIヨガサークルでも、参加者さんのリクエストにお応えして 急なレッスン変更を行う時がありますが、 「予習」や「リハーサル」が不十分なレッスンは、 細心の注意が必要です
いや~、人様のレッスンとはいえ、緊張~。
台風のお蔭で良い学びの機会になりました。 有難うございました!
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Last updated
2012.06.20 17:19:08
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