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カテゴリ:妖怪との付き合い方
「からかさ小僧」と言って「あ~、あの妖怪ね?」と直ぐに思い浮かぶ人は少ないと思う。私自身、ネットで調べて本名を知った。
でも、お化け屋敷で大抵みんな怖がりもせず、定番的に現れる常連さんの傘の形をした、一本足の、一つ目の、舌をベロンと出している妖怪と言えば、直ぐに、「ああ、あれぇ」となると思う。実際彼はほとんど人畜無害で、夜家の周りをピョンピョン跳ね回り、人に会うとせいぜい舌を出すくらいなのだそうだ。
またの名を、「から傘おばけ」、「傘おばけ」、「傘化け(かさばけ)」とも名乗っているらしい。
いつもこのカテゴリでは妖怪をいい様にこき使っているので、たまには妖怪助けもしなければと、こんな彼のために職を探してみたいと思う。
まず思いついたのが、道路工事で地固めをするために、一本足で振動するヤツ(名前は知らない)はどうかと思う。姿も似ているし、街中で妖怪を目撃してたまげる人も少ないのではと思った。
次に、郵便局で切手を貼るときについ舌で舐めて封筒に貼ってしまうが、彼が選任フロアスタッフとして常駐していれば、便利かもしれない。
後はそうだなぁ、突然の雨の時に駅から家まで送ってくれる送迎サービスマンとか。ほっといても自分で戻って来るし。
ゲゲゲの鬼太郎でも、妖怪百物語でも地味な、寿司で言えば大根のつまの様な彼だが、結構気のいいヤツの様だ。
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こんにちは ^^ ☆
「からかさ小僧」が振動コンパクターで路盤などを転圧する姿を思い浮かべますと、両者がともにぴょんぴょん跳ねる感じで面白く笑えますね(笑)(笑) (2021.03.27 12:16:20)
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