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カテゴリ:妖怪との付き合い方
ねずみ男はなんとも付き合いにくい妖怪(実際には半妖怪)だ。意地汚く、自分の利益のためなら簡単に仲間を裏切り、臆病で自己中心的。良いところを上げるどころか探すのも時間と労力の無駄という感じだ。何か働かせれば少しは役にたつかと思えば部類の怠け者。煮ても焼いても食えない、いや間違って喰っちまったらまずさと一週間の下痢は覚悟すべきだろう。得意技は10m先のハエも落とすという臭い口臭というから始末が悪い。水木しげるさんはどこからこの輩を連れて来たのやら。
何か一つでも彼の使い道を考える事は至難の技だ。
ううう~ん..
ん?毒は毒をもって制す。
あの何物も寄せ付けない臭い口臭でネズミよけ?これなら守っている物のそばで寝ていればいい。ネズミもあまりの臭さに寄り付かないだろう。でも守るべき物まで腐ってしまいそう。
ううう~ん....
そうだ、この得意技?を有罪判決の刑事罰にしてはどうだろう? 「判決、被告をねずみ男の口臭嗅ぎ30回に処す。」 泣いて許しを請う被告の前にねずみ男が歩み寄り、被告の頭に被せられたビニール袋の中に臭い息をハァー。被告は激しい嘔吐で目は涙、顔は青ざめ、鼻汁にむせび、体を痙攣して、これを30回。被告は死なないまでも死ぬ以上の苦しみ。 これで死刑廃止論に終止符が打たれ、絞首刑ならぬ口臭刑で再犯の抑止力は100%。極刑以上の極刑。
なんと素晴らしいアイデアだ。私はこのアイデアでノーベル平和賞がもらえるかも知れない!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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