『シカゴ』(2003)
第75回アカデミー賞並びに第60回ゴールデングローブ賞受賞作品。メインキャストはレネィ・ゼルウィガー、リチャード・ギア、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ。レネィ・ゼルウィガーはゴールデングローブ主演女優賞を、キャサリン・ゼタ=ジョーンズはアカデーミー助演女優賞を受賞。いやぁ、面白かったです。終始、意地と欲望丸出しな雰囲気でお送りされるコメディーショー。私はキャサリン・ゼタ=ジョーンズ贔屓なのですが、欲を言えば彼女の美しさをもっと堪能したかったなぁと。あと、たくましい肩にくぎづけ・・・。こんなにたくましかったっけ・・・。産後だからでしょうか。この方、もとは舞台女優出身なんだそうで、11歳で『アニー』なんかにも出ていたとか。なるほど、上手でした、本当に。そして、レネィ・ゼルヴィガー。『ブリジットジョーンズの日記』を観た時に、「うっとうしいなぁ」(ごめんなさい)と思っていたのですが、ほっそりとして、性格悪そうでしたたかな役柄を可愛らしく演じていたのがすごいなぁと思いました。コミカルな感じがよくお似合いで。身のこなしも綺麗でした。リチャード・ギア。うさんくささが出るもんなんだと、感心。いつも通りのリチャード・ギアなのですが、役柄がうさんくさいからいつも通りの表情とかそのままで踊るシーンもうさんくさいのなんのって。