「黄いそば」 近鉄上本町駅構内で
中華麺に 和風だし と言えば 姫路の「えきそば(駅そば)」でしたが(相生のペーロンうどん とか 加古川うどん とかも 同じです)奈良での仕事の帰りに ふと立ち寄ると・・・ここ近鉄・上本町駅構内でも「むかし なつかしの味」として再現?されていました。かつては 各地にあったのでしょうか??姫路「えきそば」が元祖と思っていましたが・・。そうそう、「黄そば」はインスタントでも最近出ていますね。ここの「黄いそば」は ダシはあっさり味ですが 麺にコシがあってだしと良くあって美味しかったです。中華麺と和風出汁の取り合わせの場合 だしが濃厚な味の方が中華麺に合う(姫路「駅そば」がそうです)と思っていましたが そうとも限らないと。しかも きつねの切ったの(きざみ)とも良く合います。なお、ポスターの「黄いそば」には 天かすが入ってますがカウンターから出された状態のものには入っていません。カウンターにあふれんばかりに置いてある天かすを入れれば完成です。ところで、ここは「きつねうどん きつねそば」の表示でした。つまり大阪伝来の「たぬき(そば)」=お揚げさんの入った蕎麦 は「きつねそば」となっていました。世の移ろい・・・。なお、震災の年の夏に仕事場が奈良に移って、後ろ髪引かれながら家族を阪神間に残し赴任。よーく奈良と大阪を仕事の打ち合わせで行き来することになり、たいてい時間がなくて この駅構内のお店にお世話になりました。そんなことを 奈良へ行き来すると いまでも思い出し・・・。