暑いのじゃなくて、熱いのがいい。
こんばんは、ほうとうです。 今日は奈良県御所市の金剛山(標高1125m)に登ってきました。大阪府最高峰と思われていがちな山ですが、山頂付近一帯は奈良県なんです。大阪府最高点は、金剛山ロープウェイ金剛山駅(上の駅)から尾根を山頂方向に少し上ったところとのことで、それを示す標柱もありました。 さて、ここ数日暑かったので、朝早くに登ることにしました。 金剛登山口バス停付近の駐車場に車を止め、千早城跡を通らず「まつまさ」前を通過して千早本道を登りました。ヤマブキが咲いていて初夏がそこまで来ていると感じます。 緩やかな尾根道と少し急な木段を繰り返しながら、路傍の石仏に見守られつつ、杉林を過ぎ、7合目辺りからのブナの混じる自然林でミツバツツジが咲いているのを見つけました。 国見城跡下では、ニリンソウが小さくて可憐な花を咲かせ、薄く緑がかった「金剛桜」は五分咲きでした。 売店前には錬成会の多数回登頂者が掲示されていましたが、1万回登頂者もちらほらおられますね。飽きないのでしょうか? 売店で軽い食事もできるので、そばでも食べようと入ったら時間が早すぎて、おでんかカップ麺かおにぎりしかなく、おでんを頼んだらぬるかった。気温が高くて暑いのは嫌ですが、おでんは熱いのがいいですね。 転法輪寺・葛木神社からダイヤモンドトレールを歩き、展望台からロープウェイ金剛山駅へ少し下ってみましたが、カタクリの花は終わっていました。 香楠荘・ちはや園地・伏見峠を経てロープウェイ前バス停に下り、もう少し歩こうと車道を養鱒場・釣堀を見下ろしながら歩いて車を止めた登山口に戻りました。