4/5の週の予定など、経済指標発表予定&Today's Calendar
2010年4月米国企業決算発表スケジュール
5(月)
(イースター休暇)中国/欧州市場休場
米2月中古住宅販売保留(23:00/前月比-0.2%)
米3月ISM非製造業景気指数(23:00/総合53.5)
FRB、公定歩合議論(0:30/会合終了後、結果公表)
3-Month Bill $28.0 B
6-Month Bill $29.0 B
10-Yr TIPS $18.0 B
6(火)
香港休場
ABC消費者信頼感指数(7日6:00)
52-Week Bill $26.0 B
3-Yr Note $40.0 B
7(水)
バーナンキFRB議長講演
MBA住宅ローン申請指数(20:00)
米2月消費者信用残高(8日4:00/13億ドル)
10-Yr Note $21.0 B
8(木)
英中銀政策決定
ECB理事会
米新規失業保険申請件数(21:30)
米3月ICSCチェーンストア売上高(23:30)
30-Yr Bond $13.0 B
9(金)
オプションSQ
米2月卸売在庫(23:00/0.4%)
シェブロン決算発表、
米国債入札:短期債830億ドル、中長期債920億ドル、
計1750億ドル、
来週も結構な入札が控える、
前回、入札が不調だったわけで、
*3月の米国債発行額は、3330億ドルで、
史上2番目の規模だったとか、
今回も、金利動向に着目、
すでに、10年債金利が上昇(価格下落)を始めている中、
週末にあった雇用統計の結果を受け、さらに悪化、
しかし、報道的にはこうなる、
米国債(2日):10年債利回りが上昇-米雇用増に反応
4月2日(ブルームバーグ):米国債市場では10年債利回りが昨年6月以来の高水準に上昇。 3月の米雇用統計で、雇用者数の大幅な増加が示されたことから、景気回復は持続可能との見方が広がった。
*4/2の10年債金利チャートがないので、先物価格チャートを、
米10年債価格(日足)、4/2の午前中まで、 この金利上昇(価格下落)を景気回復の証拠だって??
周囲が「悪い金利上昇だ」と騒いでいるのを理解してないみたい、単に米国離れをしてるだけじゃないの?
そして例のFEDのMBS買取が停止したことを受け、
4月に入り、住宅金利も一気に上昇を始めている、
オークション結果と住宅金利に睨まれながら、
米長期金利はさまよう??
それと、長期金利に圧力をかける、
もう一つの伏兵が、こちら、
FRB、5日に公定歩合議論(ダイジェスト)
2010/04/03, 日本経済新聞 朝刊
【ワシントン=大隅隆】米連邦準備理事会(FRB)は、金融機関に対する貸出金利である公定歩合などを議題に5日に会合を開くと発表した。市場ではFRBが公定歩合の再引き上げを検討する可能性があるとの観測が浮上している。
FRBは2月18日に公定歩合を0・25%引き上げ年0・75%にすると発表、同19日から実施した。ただ、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利との差は0・5~0・75%で、平時の1%程度よりなお小さい。公定歩合の再引き上げを決めるかどうかは流動的だが、会合終了後に結果を公表する見通し。
FF金利と連動性がある、公定歩合の引上げ観測、
過去を見ると、
1999-2010/01までの11年間のチャート、
青がFFレート、赤が公定歩合、
公定歩合が常に高め、と言うイメージがあるが、
過去を見ると、ソーでもない、
2003/01前は、ズット公定歩合が低かった、
ソー言う意味で、
月曜に公定歩合が、もし引き上げられるなら、
差が広まり、ますます、(FFとの差を縮める方に働き、)
FF金利Upの期待が強まると思われる、
そうでなくとも、FFレートは、
米国債金利とのスプレッド(差)である4%の壁に接近しているわけで、こちらからも、上げ圧力がかかる、
(参考)
FF誘導目標とFF実効レートの推移、
次回FOMCは4/28(水)深夜、