ペルーアマゾンの泥染めとシピボ族の人々

イベント前なので宣伝することが必要なのに何日も発信することができずにいる。
自分では、不特定多数の人へ情報公開することに不安が付きまとう一種のビョーキだと思っている。
何も発信したくなくなるビョーキは周期的に陥る。どうにかやってる。

写真がうまく撮れない、自分でもバカなのかと思うほど紹介文章が下手、どうでもいい話に逸れる、説明しようとすると長くなり、書きたいことがまとまらない、書いても全部消してしまいたくなる、全部面倒くさい、ぜんぶ嫌になって逃避する、これの繰り返しだ。やっぱり自分は頭が悪く怠惰で弱い人間なのだ、とさらに落ち込む。

しかし吐き出さない分はストレスになっていくらしいことも感じていて、自分なりに対策を考えていた。しかし息子がせっかく万年筆を買ってくれても日記は書けず。




（写真・リマのテーブルに広げた特大サイズ茶色の泥染め布）

ちょうどイベントに持っていく布はどれにしたらいいのか、途方に暮れていて、適当に引っ張り出した布が、写真のテーブルクロスにそっくりだったので載せた。
さっき久しぶりに布を広げてみて、なんて素敵な布なんだろうかとため息がでた。それをどうしようかと悩むことなくケースに仕舞い込んだまま忘れようとしていた。いや、オンラインショップを通じてカタログに載せていることですっかり安心していた。本当は実物をもっと見て触って欲しいのに？

今度のイベントは、まさに、布を見てもらうことが目的の展示会なので、とてもありがたい。
次回続き　●ギャラリーでの展示会きっかけ●








楽天ブログは久しぶり。広告も煩いし雑なサイトだ。誰も見たくなかろう。

インスタの方が写真だけで済むと思って、ここ数年は発信する時はインスタが中心でFacebookのアマゾン屋のページにリンクされるようになっている。ホームページやオンラインショップにも特設ブログの欄があるため、余計に追い込まれる気分になる。現在はお知らせのみ、どうにか掲載するように努力しているけど。自分がぶつくさ呟ける場所はやはり昔ながらの楽天ブログらしい。

最近自分がますます忘れっぽくなっていることを感じているので、ボケ防止と記録を残すために、全て忘れてしまわないうちに向き合おうではないか。




それにしても

ふと過去の記録が出てきて読むと、全く忘れていた記事ばかりだが、それが消えずにある。なんて恐ろしいことだろうか、しかしこれは記録としてはどんなに古くても事実なのだ。

その時に、思ったことを書き残しておくこと、その時に、でなければならないことを感じる。


ただ、ここ数年はどうしても、その時に、は無理だった。気分の問題。
賞味期限はギリギリだ。


とにかく、イベント前なので、はじめての人に説明できるように、何回かに分けて、
展示しようと思っているものについて、説明を考えたいと思っている。