出不精淡水魚

昨日の白絹病でそれなりにHP削られた感じの私ですが、カインダブルーの癌腫も今後沢山出てくるだろうな～などと思っていたら、今日も８号鉢の木立ちバラの鉢を鉢増ししてやらねば！と８号のロゼアポットをパパパッと両手に取り、新品の１０号鉢に鉢増ししよう！と思ったら、１つ目は「緑光」で、この株は私の印象では青バラくらい樹勢が控えめかな？という印象でしたから、今年で３年目？、もしかしたら４年目あたりかな？樹勢の強い品種だと大苗であれば、２年目に入る時には１０号鉢に植えている場合が多いんですが、新苗からだったり、あまり樹勢が強くない品種かな？と思うものは１０号の前に８号で様子を見てから１０号にするというパターンもあるので、「緑光」はそれにあたる株だったと思います。（新苗購入で育ちもそこまで強くない印象）

幸い「緑光」には病気らしいものは見つからなかったので、そのまま１０号鉢へと鉢増ししました。

が・・・もう一つ手に取ったのは、何か新苗だったものではなく、挿し木のバックアップが調子良くて、８号鉢に鉢増ししたものだったようで・・・カインダブルーでしたｗ

実は、カインダブルーの癌腫株は最低でも５個以上ありまして、そのほとんどは５号か４号くらいかな？小ぶりな鉢で管理しているんですが、その８号鉢のカインダブルーは癌腫のネームプレートも無く、２０２１年２月に土替えをしていた記録がありましたが、鉢底見ても根が出ているほどでは無いので、一部用土替えで誤魔化そうと思いましたが・・・少し表土取っていたら、なんとなく癌腫っぽく見えたものがあったので、８号鉢だし根鉢抜いて全替えの勢いで３～４割用土替えしてもいいかな？と抜いてみましたら、出るわ出るわｗｗｗ

ざっくり用土落とした根の半分は癌腫でしたorz

なんでしょうかね～～？
カインダブルー根頭がん腫病になりやすいのかな？とこのところ思っています。
鉢がそばにあるからそれも影響してるのかも知れませんけど、そこまで感染力があるのかはよく分かりませんｗ

最初の頃は気を使って見守っていましたが、最近はなるようになれ！という大雑把な性格が顔を出しますｗ。


今回も少し土を落としていくと、水分が染み出ている様な場所がありまして・・・たぶんあれって癌腫患部あたりから養分が流れ出してる的な・・・健全な状態では無いんじゃないかといつも思うんですが・・・ｗ。

指で置いたり摘んだりで、ぽろっと崩れ取れる様なものは取り除くんですが、今回は太根が横方向に伸びていて、その下というか先にある癌腫を根が抱え込んで居るような状態だったので、そのまま植え戻すか？廃棄するか？どうせ最初はただの枝だったのがココまで来たんだから、豪快に切り落としても行けるっしょ！！ってことでノコで切り落としてみました。
株にとっては大怪我だったかもしれませんが、カインダブルーの樹勢の強さは分かっているので、きっと持ち直すはずです！（ﾎﾝﾄｶ？ｗ）

まぁまだ手を付けていないカインダブルー癌腫組もこの後というか・・・他の木立バラのメンテが終わってからですが、バックアップ用の株は、さすがに今年はいくつか廃棄しないとベランダ防水工事の時に困ったことになるので、覚悟はしているんですが、目標の青バラ群生状態を見たい気持ちもありますから、諦められるかはその症状次第でしょう・・・ｗ。

２年ほど前にアンジェラが癌腫になった時には、恐らく姉が購入した親株だったはずですが、土の中にはソフトボール大の癌腫があり、それら患部を取り除いたら弱々しい根が１～２本残っただけだったので、その量に見合うだけ上の枝を切っても回復は望めないと思いすぐに廃棄を決断できましたが、患部を取り除いてもなお、なんとか行けそうな場合は回復を期待しようと思いますが、癌腫隔離（ただカゴに分けているだけだけどｗ）以外に５～６鉢あったはずなので、その状態を毎年確認するのが恒例だったんですが、昨年はそれが出来なかったので、今回のように２年ぶりに用土替えしようとしたら蜜が溢れ出ているような癌腫患部に遭遇しちゃった訳でして。

まぁ逆に言えば、バックアップ株の鉢を先に手にしてしまったくらい、冬メンテの優先順位がだいぶ下がってきているという事でもありますけどね・・・ｗ

ここ最近「伊豆の踊り子」「はまみらい」「恋心」「乙女心」「ペネロペイア」「シェエラザード」「フレンチレース」など昨年ノーメンテになってしまったバラたちも徐々に用土替えまで完了しています。

樹勢の弱い、「青龍」などはいまだ芽に動きが無いので、後回しにしていますが、あと数鉢やれば、残りはバックアップ株たちだけになります・・・（中小鉢で２０くらいあるかもだけどｗ）

なんとか２月いっぱい・・・いや３月上旬までには、一通りやるだけやった！と言えるとこまでやっつけたいですね。

そうそう！今回木立バラの鉢は２年ノーメンテだったり、置き場所がテキトーだったりした２年だったんですが、その事で場所による育ちの良し悪しも感じました、次回それについて記録しておこうと思います。