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テーマ:★居酒屋★(1211)
カテゴリ:グルメ Gourmet
真夏かと勘違いするような日差しの暑い午後、茨城県の取手まで飲み会に行ってきました。上野から常磐線快速で40分、意外と近いです。感覚的には東京・八王子間くらいでしょうか。最初は千葉でやりましょうとなっていたのですが、千葉もお酒の提供が禁止されたので、友人の住む我孫子からちょっと先の取手になりました。
駅から歩いて3分の居酒屋さんは東南アジア調というか沖縄調というか、オリエンタルな内装や備品に包まれていて、千と千尋の神隠しにでてきたお店のようで楽しいです。 15:00の開店直後に第一号で入店しましたが、その後ゴルフコンペ帰りや御夫婦等、地元らしき方が入ってきて、地元の人に愛されるお店のようです。 東京の居酒屋さんでは、養鶏場の鶏のように狭い店内にぎゅぎゅうに詰め込まれますが、ゆったりした座席で落ち着いて飲めました。 暑い中を歩いてきた胃には生ビールが心地よく沁みました。料理も、馬刺しとか、ごーやちゃんぷるとか、どれも新鮮でおいしかったです。また訪れたいお店です。 お酒が飲めるというのも楽しいですが、友人とコミュニケーションがとれるのが、ありがたいことだとつくづく思いました。 東京は緊急事態宣言が解除されても、飲食店でお酒を飲めるかどうかわかりませんが、一日も早く平常に戻ってほしいものです。 ![]() ![]() ![]() 食べログ:福和内(ふくわない) ■参考リンク なんで国民の健康のためのコロナ対策よりもオリンピック開催が優先されるの?不要不急な活動を控えた結果、不要不急のラスボスが開催されるという理不尽山本 一郎2021/04/30文春オンライン いやあまあ、オリンピックをやるからにはちゃんとやったほうがいい、とは思うんですよ。 でもそれ、「いま」「今年の夏」である必要はあるんですかね、という話をしたいんです。 だってね、東京で暮らしてると酒場に一杯やりに来たのに酒を禁じられて、電気消されるんですよ。小池百合子さんはワイの母ちゃんか誰かですか。なんだろう、この踏んだり蹴ったり。まあもちろん感染症対策は大事だよねと言われればその通りですし、ヒトとの接触を減らすために、無理筋と分かって各種政策を取らざるを得ない政治の立場も分からないでもない。 信長の野望で言えば民忠が下がって一揆が起きるレベルですよね。 自分はコロナに感染しない、感染してもどうにかなるだろうと思う人々 あまりにも対策を詰められるので、友達の酒飲みはわざわざ京急線に乗って川崎まで酒を飲みに行っていました。酔っ払って「町田も神奈川に割譲いいでしょ」「池袋は西武線や埼京線で前線に送り込まれた埼玉県民によって占領された」ので「町田や池袋は東京都ではないので、酒を飲む分にはかまわないのではないか」などと物騒なことを言い始める始末です。酒を飲みたいがためだけにそこまでやるのか、と思わずにはいられません。 接触を減らすために繁華街に出ないようにしようと対策したら、今度は路上で酒を飲む人が出たり、店舗の側にも「酒類の持ち込みOK」などというゲリラが発生しています。クソみたいな政策を打たなければならないところに追いつめられた政府や都道府県・自治体ですが、クソみたいなトンチでどうにかして外で酒を飲みたい日本国民の間ではコロナそっちのけの騒動に発展しました。 問題は「酒を飲むな」ではなく、「酒を飲むなどして騒いで人と接触を深めて感染症のクラスターになるな」のはずなんですけど、酒を飲んで騒いでいるアホのために自宅で慎ましくしてる下戸の皆さんはとばっちりです。政策を打つ側も大勢で酒を飲みたい国民の側も、コロナ以前に脳みそが溶けているのではないかと心配になります。本来はとても怖ろしいはずの感染症への拡大防止策は国家ぐるみの壮大なギャグの様相を呈しており、「お願いベース」では1年と緊張感を持ち続けることはできなかったということになります。 以下略 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.06.13 09:15:10
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