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カテゴリ:ラノベ・一般小説
寝るためにしか家に戻れないので、本読めず。
仕方がないので昼食時間にダラダラと読んでいる「グイン」の途中経過を。 無事年末までに100巻達成し、現在104巻。 50巻ぶりぐらいにフロリー登場。第2世代の時代の開幕。リアルタイムで読んでいた人なら、「こいつ誰?」ってぐらい記憶の彼方の人かも。生きていたという設定にも驚いたけど、なんとこの後、アムネリス萌えで特攻してパロに幽閉されている若い軍人まで登場するらしい。鉄仮面つけて。20巻目ぐらいで消えたと思っていたのに。 これって次世代へバトンされるサーガだったのか。これなら何百巻でも続けられるじゃないか。栗本さんってば、ずるいよ。もうきれいにまとめられないところまで来ちゃったとしか思えない。 姫化する以前のナリス萌えだった自分は、ナリス亡き後はもう惰性で読んでいるだけだけど、ナリスに次いで好きだったスカールも放射能汚染で息絶え絶えだし、本来脇キャラだった人物ばかりになると、途端につまらなくなるな。 記憶を失って放浪中で、ケイロニアに帰りたくないグインが、小鳥さんことマリウスと一緒に旅の一座かなんかと同行しているのは、108巻あたりに表紙をみただけで理解したので、もうストーリー展開に萌えることはないだろうな。 とりあえず手元には108巻まであるので、それを読みきったら外伝に移行しよう。 外伝1巻の「7人の魔道士」は随分前に書かれているけど、時代的には100巻より後の話だという。サーガものを書く作家の頭の中は、時空を超えておおまかなストーリーが出来上がっていて、それを小出しにして肉付けしていく(薄めるとも言うかも)手法をとるのかな。 そしてその流れの中からはみ出たものは外伝だったり番外編だったり同人で書くと。要は、最初に思いつくお話如何なんだ。 どんなに劣化といわれようと、ダラダラ続くと言われようと、読者は結末を知りたいわけで。罪な話だ。 そういえば「これからグインを全巻読む」と去年の春宣言したら、多くの元信者から「時間のムダだからやめろ」と言われたけど、それを無視して読んで結果オーライ。どうせこれまで本読む習慣のなかった昼食時間利用だし、それほど時間はムダになっていない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.24 11:36:37
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